いのち | Equal

いのち

いつものように仕事から帰り
カッチャンの宿題を見てから少林寺へ送り病院へ

病室に行くと隣でいつも
『はよぉ~!おとーちゃん!』と叫んでいたおばあさんがいない

転院したのかな?と思いつつ
ミヨチャンに聞くと
今朝早くに天国へと旅立ったんだって

昨日の帰りにはいつものように
独り言を言ってたのに
夕方行くとベッドが綺麗になっていた

病室では何事もなかったかのように時間がながれ
なんだか切なくなった

またひとつ命がなくなったこと
見ず知らずで言葉さえ交わしたことがなかった人だけど
隣のベッドやTVが片付けられてしまい
いつもの声が聞こえないから
やけに病室が静かだった

いつかやってくるだろう覚悟をさせられてるみたいで
切なくて苦しくて寂しくて涙が出た

ご冥福をお祈りします