ドクターはしきりに「家族会議を・・・」と繰り返し深刻そうな面持ちでした。同席の看護師が4人ほど、当人よりも辛がってくれてるようで逆に恐縮しました。

余命宣告を受けても淡々として涙も出ませんでしたが、ここまで希望が無くなると諦めも早いというか、仕事のことやらやるべき事の多さを思い、スケジューリングとやるべき事の整理から始めたのを記憶しています。

妙なもので、生来怖がりな私は手術しなくなって良かったと、安堵していたのかも知れません。

それにしても、58年間手術やら入院やらしたことがありません。5月末から抗がん剤点滴でしたから、保険もあるし入院してみたかったですが、急性期病院でもありやんわりと断られました。😅