ずっと私は、そんな立場でした。


私は小学校の頃、新学年の始まりで学年全員(約150人)の名前が書いた紙を渡された時(一人一人に配られていた)、元々、名前そのものや使われている漢字に興味があったためか、大体2、3回読めば全部覚えるという、北島マヤ(いきなりあせる)がセリフを1、2回読んで完全に覚えるのと同じ?ような特技がありました。自分のクラスはもちろん、他のクラスの人の名前まで覚えてしまい、あやしい人は名札を見て「ああ、〇〇ってこの人か〜、しかもあの漢字、こんな読み方するんだ〜」と密かに答え合わせをしていました。そして、どちらかというと目立たない方だった私は、自分はいろんな人を一方的に知っている、でも相手は私のことを知らない、ということが、よくありました。それは大人になっても同じでした。


ところが先日、実はそうでもなかったことが起こりました。


四柱推命を今学んでいるのですが、私の現在地は次のようなものです。四柱推命を半分以上学んでいて、命式は出せるけど鑑定は未経験。でも相性の鑑定だったらたぶん大丈夫。相性以外のことで、あまり深く突っ込まれると少々辛い。自分の周りにいない、甲、丙の十干を持つ人の特徴が、大雑把にしかわからない。といったところです。

という具合で、四柱推命のことは、あれこれと知りたいため、よく検索しては読み漁っているのです。そして、つい先日、ある記事の中に、あれ?という一文を見つけました。

私は、同じ通変星、十二運星が複数ある偏った命式で、過去にとあることを経験したのですが(そう珍しいことではないけど、表面的な私しか知らない人には驚かれることです)、それらのことがそっくりそのまま書かれてあり(十干、星の名前とか、私の特徴も少し)、驚きました。どう見ても私のことなんです。

「これを書いたのは一体誰??」と思いながら、私が一方的に知られていることもあったのか〜なんて意外でした。それとも、疎遠になった知人かもしれませんね(でも誰だかわからないけど)。という結論にすると、掲題からズレてしまって残念。

スッキリしないけど、今回はこの辺でくもり