3日前、娘はめったにしない実家の犬の散歩をしていた。

すると飲食店の前でヒロが中学3年の時の担任の先生に

バッタリ出会った。

少し立ち話をして家に入った娘は、(ホームページの

アドレスを教えてあげればよかった

と思い慌ててその飲食店にアドレスを書いたメモを

もっていった。


その先生は、卒業して12年も経つのにお通夜と葬儀と

2日間も来て下さった。何も知らなかった先生は

びっくりされた事だろうと思う。

私達でさえこんな事になるなんて思いもしなかった。


ヒロは先生が大好きだった。

大人になってからもよく話してくれていた事がある。


中学3年の時の事・・・

ある日先生がヒロに「もっちゃん!もっちゃん!今ねえ

中京大中京の野球部の人がスカウトに来たよ!

でもねえ、成績見て帰ってったあ~!」って・・・

先生の言い方がすごくおかしかったみたいで、よく

まねをしては、笑って話してくれた。

ヒロが学校の先生をあんなに慕っていたのは

その先生だけだろう。恩師といっても過言ではない。

お世話になりました。先生のおかげで
 
とても楽しい中学生活を送ることができたと思います。

感謝しています。本当にありがとうございました。


娘が偶然に先生に出会った事・・・

きっと偶然ではないよね。

ヒロが先生にホームページ見てもらいたかったのかな・・・

そんな気がしてならない。なんだかとても嬉しかった。

気転をきかせてくれた娘に・・・

        ありがとう!!