今日は実家の開眼供養があった。父の四十九日が今週の土曜日なのでそれに合わせて今日行われた。

うちの宗派は浄土宗だ。
恥ずかしながらヒロを亡くした時に初めて知った

浄土宗は節目で霊供膳といって小さなお膳をお供えする。
煮物、和え物、汁物、香の物とごはんを供える。
今日の午後は料理をしていた。
愛情込めて作ったよ。喜んでくれたかな

ここ何日か、子供を亡くしたお母さん、お父さんが作ったサイトを色々見させていただいている。
ひとつひとつに子供さんへの愛が込められ伝わり胸が熱くなる。

私も言われた事がある。(強いね。私だったら生きていられない)って。

私だって前は思ってた。子供を亡くしたら生きていけないって…。

強いんじゃない。ホントは少しのきっかけで気持ちはどん底に落ちるし、毎日その時がよみがえり、泣けてくるし、後悔のかたまりで自分責めて泣けてくるし、生きてる今でも、生きていけないって思う。ただ、ヒロが悲しむから、苦しむから…。姿は見えないけど、ヒロは今もちゃんといて、見守ってくれている、それがわかるから。

強いんじゃないんだなぁ。共に歩いているんだぁ。
それと可愛い大事な娘がいるから。今でも二人の子供と一緒にいるんだよね~

って心の中でつぶやいた。