12新卒諸君、需要を創出せよ | 市ヶ谷物語

12新卒諸君、需要を創出せよ

新入社員が入って早くも一週間が経ちました。

毎朝決まった時間に起きることのなんと辛いことか。

僕はそれだけで先輩を尊敬したのを覚えています。


新入社員向けに話をする機会があったので、
そのときにも言いました。

君たちはこんな市場に入ってきたのです。

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日本の広告費全体はもう伸びません。
広告は消費者にモノを買ってもらうためにする行為。
人口の伸びは止まり、GDPはやがて見る影もなく減っていくでしょう。

マスメディア含めた広告市場全体は99.9%減っていきます。

でも、、、

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インターネットはこんなにも伸び、さらにこれからも伸びていくでしょう。

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なかでもサーチ(検索)とディスプレイ(バナー)が伸びます。


そんな激動の時代、激動の市場に入ってきたのです。

まずは、その暴風雨のなか、飛ばされないようにすることで精一杯かもしれない。
でも早くその嵐の中心まで行って、嵐そのものを起こすようになってほしいと思います。

旺盛な需要に応えるだけでなく、
需要そのものを創出してほしい。
そうしないと、すぐにこの暴風雨は収まってしまうか別のところに行ってしまいます。

前年比マイナスの世界はつまらない。

前年比激増の世界へようこそ。

需要を創出せよ
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