プレゼンやスピーチが苦手な人へ ~スティーブ・ジョブス伝説のスピーチを見て気づいたこと~ | 市ヶ谷物語

プレゼンやスピーチが苦手な人へ ~スティーブ・ジョブス伝説のスピーチを見て気づいたこと~

つべこべいわずに、
まずはこれ見てください。






もともとしゃべるのは好きなので、
人前で話すことにそんなに抵抗はありません。

そんなに練習もしませんし、
いくつかのメッセージだけを頭に入れて、
それを適当にちりばめる、
という感じで特に不都合を感じていませんでした。

ただ、それって、よく考えてみると、
いつも一緒に働いている仲間や、

「顔の見えている=気心の知れている人」

ばかりなんですよね。

だから、共通の話題も多いし、
聞くほうも聞く気で聞いてくれる。


ただ、最近は仕事柄か、
知らない人の前で話す機会が増えてきました。

そこで結構緊張したり、
柄にもなくきっちりと原稿を考えてきたら、
頭が真っ白になってしまったり・・・

そこで、やっぱり真似をするのが一番手っ取り早いということで、
参考にならないかもしれませんが、
あまりにも有名なスティーブジョブズのスピーチ。

そして、

iPhoneを発表するスティーブジョブズ



いわゆる「資料ありのプレゼン」
パフォーマンスバリバリ。

ジョブスのプレゼンで注目されているのは、
こっちのパフォーマンスのような気がします。

ビジネスの場で使えますけど、
最近外人のプレゼンが全部こんな感じになってるって感じるのは
気のせいですかね?


あんまり内容がたいしたことないのに、
ジョブズの真似をして、
派手なパフォーマンスばかりが目出します。


そこで、お勧めしたいのが、冒頭に貼り付けた
スタンフォードの卒業式でスピーチした有名なヤツです。

ほとんどパフォーマンスはありません。
原稿を読みますし、
間の取り方と、目線の動かし方。

そして、最後の最後、伝えたいことを3度繰り返す。


iPhoneにしろ、スタンフォードにしろ、
重要なことは中身だということに気づくはずです。

聞いている人は誰か?
何を伝えたいか?
エピソードやたとえ話は適切か?

当たり前ですが、中身が最も重要です。