昨日リリースした「行政ポータル事業構想」について ~不便解消によって需要の創造がしたい~
昨日プレスリリースいたしましたアスコエさんとの共同事業に関してです。
オプト、アスコエパートナーズが共同で、行政サービスに関する新しいインターネットサービスの事業構想を開始
Yahoo!ニュースにも取り上げていただき、感動しております。
(Yahoo!さん、マーケジンさんありがとうございます!)
オプトとアスコエ、自治体行政サービスのポータルを構築し、広告事業を展開
~全文転載~
両社が提供する「行政サービスポータル」は、アスコエパートナーズが開発した行政サービス向け標準メニュー体系「ユニバーサルメニュー(UM)」をもとに、子育てや教育、就職、住まいなどに関する行政サービスを、利用者にわかりやすく提供するポータルサイト。自治体に対するサービスとして、「行政サービスポータル」で利用するUMデータベースを、自治体サイトへ提供するサービスもあわせて検討する。これによって従来よりわかりやすい自治体サイトを、より安価かつ短期間に構築することが可能になる。
今回の事業では、本サイトの開発を中心に、新しい広告媒体の実現も目指しており、「行政サービスポータル」上での新しいセグメント別広告事業と、UMを取り入れた「自治体サイト」での広告をパッケージとして企業に対して提供する。企業にとっては、十分に開拓されてこなかった自治体、行政サービスに関する優良なサイト上での、子育て主婦、高齢者などセグメントを絞った広告展開が可能となる。
両社は今後、行政サービスに関する新しいサービスの構築を目指して検討を進め、来年夏頃をめどに具体的なサービスを開始する。
~転載終わり~
詳細に関しては今後徐々にご紹介して移行と思いますが、
まずは簡単にパートナーのアスコエさんについてご紹介します。
アスコエ-私の声で明日を変える
プレスリリースにも書いておりますが、本事業の最も重要なポイントである、
アスコエさんのユニバーサルメニューとは、

公的機関が提供するサービス情報を、
「誰もが探しやすく、分かりやすい言葉遣い・構成・表現とすること」
を目指してアスコエさんが開発したWeb サイト向け標準メニューです。
自治体が提供するサービスの大半が、
全国共通なものにもかかわらず、
サイトによって分かりやすさや表現はまちまち。
でも、提供するサービスの内容が同じなのであれば、
その情報の探しやすさ、分かりやすさも全国共通でなければならないはずです。
それを実現したのが、このユニバーサルメニューです。
さらに、この事業構想のそもそもの出発点についてもご紹介します。
市区町村など自治体が提供する、
多岐に渡る行政サービスは、
子育てや介護、住まいや就職など
あらゆるライフイベントにおいて存在します。
様々な利用者にとって身近なサービスであるにもかかわらず、
今まではそうした情報をわかりやすく提供するサービスがあまりなく、
特にインターネット上での情報提供は、
ごく限られたサイトだけで行われています。
僕自身もイチユーザーとして、常々その不便さを感じており、
引越しの手続きや住民票の手配など、役所を何回も往復した経験もあります。
インターネットを生業としているので、
一応ネットで必要な書類などを調べる際も非常に調べにくいものです。
そこにはこういうバッドスパイラルが回っているように感じました。
使いにくいから誰も使わない。
↓
誰も使わないからより良くしようと思わない。
↓
使わないからクレームもあまり来ない
↓
ユーザーはそもそもお役所仕事とそもそもあきらめてる
もっと行政サービスがWEBで簡単に出来るようにしたい!
この不便さを解消して、もっとみんなが使いたくなるようにすれば、
みんな見に来るんじゃないか?
経済学的?マーケティング的?には
「不便解消による需要創造」
ということになるでしょうか。
まだ初めてもいないのに、大変恐れ多いですが、
コンビニや宅配便の成功もまさにこの
「不便解消による需要創造」でした。
そんな想いです。
具体的なサービスを皆さんにお見せできるようになるのは、
来年になると思います。
自治体はもちろん、利用者である市民の皆さんの声なども聞きながら、
よりよいサービスとなるよう、これからがんばっていきたいと思います。
ご期待ください。
オプト、アスコエパートナーズが共同で、行政サービスに関する新しいインターネットサービスの事業構想を開始
Yahoo!ニュースにも取り上げていただき、感動しております。
(Yahoo!さん、マーケジンさんありがとうございます!)
オプトとアスコエ、自治体行政サービスのポータルを構築し、広告事業を展開
~全文転載~
両社が提供する「行政サービスポータル」は、アスコエパートナーズが開発した行政サービス向け標準メニュー体系「ユニバーサルメニュー(UM)」をもとに、子育てや教育、就職、住まいなどに関する行政サービスを、利用者にわかりやすく提供するポータルサイト。自治体に対するサービスとして、「行政サービスポータル」で利用するUMデータベースを、自治体サイトへ提供するサービスもあわせて検討する。これによって従来よりわかりやすい自治体サイトを、より安価かつ短期間に構築することが可能になる。
今回の事業では、本サイトの開発を中心に、新しい広告媒体の実現も目指しており、「行政サービスポータル」上での新しいセグメント別広告事業と、UMを取り入れた「自治体サイト」での広告をパッケージとして企業に対して提供する。企業にとっては、十分に開拓されてこなかった自治体、行政サービスに関する優良なサイト上での、子育て主婦、高齢者などセグメントを絞った広告展開が可能となる。
両社は今後、行政サービスに関する新しいサービスの構築を目指して検討を進め、来年夏頃をめどに具体的なサービスを開始する。
~転載終わり~
詳細に関しては今後徐々にご紹介して移行と思いますが、
まずは簡単にパートナーのアスコエさんについてご紹介します。
アスコエ-私の声で明日を変える
プレスリリースにも書いておりますが、本事業の最も重要なポイントである、
アスコエさんのユニバーサルメニューとは、

公的機関が提供するサービス情報を、
「誰もが探しやすく、分かりやすい言葉遣い・構成・表現とすること」
を目指してアスコエさんが開発したWeb サイト向け標準メニューです。
自治体が提供するサービスの大半が、
全国共通なものにもかかわらず、
サイトによって分かりやすさや表現はまちまち。
でも、提供するサービスの内容が同じなのであれば、
その情報の探しやすさ、分かりやすさも全国共通でなければならないはずです。
それを実現したのが、このユニバーサルメニューです。
さらに、この事業構想のそもそもの出発点についてもご紹介します。
市区町村など自治体が提供する、
多岐に渡る行政サービスは、
子育てや介護、住まいや就職など
あらゆるライフイベントにおいて存在します。
様々な利用者にとって身近なサービスであるにもかかわらず、
今まではそうした情報をわかりやすく提供するサービスがあまりなく、
特にインターネット上での情報提供は、
ごく限られたサイトだけで行われています。
僕自身もイチユーザーとして、常々その不便さを感じており、
引越しの手続きや住民票の手配など、役所を何回も往復した経験もあります。
インターネットを生業としているので、
一応ネットで必要な書類などを調べる際も非常に調べにくいものです。
そこにはこういうバッドスパイラルが回っているように感じました。
使いにくいから誰も使わない。
↓
誰も使わないからより良くしようと思わない。
↓
使わないからクレームもあまり来ない
↓
ユーザーはそもそもお役所仕事とそもそもあきらめてる
もっと行政サービスがWEBで簡単に出来るようにしたい!
この不便さを解消して、もっとみんなが使いたくなるようにすれば、
みんな見に来るんじゃないか?
経済学的?マーケティング的?には
「不便解消による需要創造」
ということになるでしょうか。
まだ初めてもいないのに、大変恐れ多いですが、
コンビニや宅配便の成功もまさにこの
「不便解消による需要創造」でした。
そんな想いです。
具体的なサービスを皆さんにお見せできるようになるのは、
来年になると思います。
自治体はもちろん、利用者である市民の皆さんの声なども聞きながら、
よりよいサービスとなるよう、これからがんばっていきたいと思います。
ご期待ください。