営業にとって数字とは
すごいテーマを掲げてしまいました。
ちょっとビビッてます。
僕の営業6年間の実感としては、
営業にとって数字(売上)とは言語である![]()
ということです。
営業スピリットを持っている人なら、
分かってもらえるかもしれませんが、
この感覚はなかなか説明がしにくい。
営業における数字とは
神聖
です。
口では色々言えますが、
その場に出てくる数字というのは神聖不可侵です。
営業マンにはいろんな思いがあると思います。
・横の席に座ってるA君より俺の方が難しい仕事をやっている。
・既存深堀より新規開拓の方が難しい
・作業負荷が多く、営業にかける時間が少ない
・今期1000万円売り上げたからって来期さらに予算が増えるのは苦しい。
・自分の担当領域にはもう市場(潜在売上)がないんじゃないか?
・予算がおりてくればそれに従うけど、そもそも現実味ないんじゃないか・・・
・月末の着地数字が読めない(ぶれる)
・売れって言われてもどうやって売るのか教えてもらってないよ
などなど。まだまだあると思いますねー
いやーーーーよく分かる。
ほんとによく分かる。
どれもこれも僕自身が感じた思いばかりです。
そこで重要なのは、
いろんな事情があると思いますよ
でもね
報告する数字には責任もとうよ
ということです。
繰り返しになりますが、
数字は神聖
なのです。
数字は言語
なのです。
直属の上司に恵まれれば数字が上がろうが上がるまいが、
プロセスを見てくれる人はいます。
ひょっとすると高評価がつくかもしれない。
でもね。
それはあくまでも直属の上司までにしか届かない。
上司がいくらそのまた上司とか社長とかに「プロセス」を報告しようが、
営業にとって数字が言語なんです。
誤解してほしくないですが、
僕は
「数字が上がらないやつは駄目だ」
と言っている訳ではありません。
プロセスを積み重ねないと数字なんて出ないし、
数字だけできていれば、素行が悪くてもいいのか、
ってことじゃないんです。
将来を見据え、今は数字がたたない、
でもプロセス頑張って何年後かに数字が大爆発する
ってことだって、山のように事例を見てきました。
だから、数字がたたない営業マンを切り捨てたり、
駄目な奴だ、なんて思いません。
でもね。
数字は営業マンにとっての言語であり、神聖不可侵
だってことも事実なんです。
少なくとも
「客観的に見たら数字しか判断基準はないよ」
ってことです。
比較されるし、伸び率を見られるし
商品構成を調べられるし、ね。
どこをどうほじくり返されても
それは営業マンにとっての言語ですから。
だから、誇りと責任を持って数字を追いかけよう。
数字は言語です。
いやーーーわれながらしつこいなあ。。。