節税の本質 | 笑顔でバトンを託そう 税理士 渡邉広恵の「相続対策ことはじめ」

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税金をとられる
ムダな税金・・・

皆さんが「税金」から抱くイメージは
おおよそこんなところです

税金は本来「納める」もの

なのにあまりよくないイメージになってしまうのは
税金がみんなのために良い使われ方をしていないから
なのだと思います

だから「節税しよう」といろんなところで
いわれるのではないでしょうか

「節税」と周囲がもてはやすのに
私も遅れてはならぬ!とばかりに
節税について勉強しました

皆さんのお役にたてればと・・・

でも今ひとつ、しっくりこなかったのです


 
税金の本ではないです読書中

節税は、節税した分だけ資産が増えること
(2000万円節税できたら、手元に2000万円キャッシュが残る)
この事実だけをみれば
経営者が節税によって
私腹を肥やそうとしているようにも受け取れます

経営者自身が節税をして資産を増やす理由は
万が一のときに会社と従業員を守るため

経営者は会社の運転資金借入の際に
連帯保証人になる
会社の業績が悪化したときに
経営者自身の資産が不足していると
銀行は追加融資をしてくれなくなる

融資がなくなれば資金ショートしてしまい
従業員も守れなくなっていまう

そうならないために個人資産を積み上げていく必要がある



本の一節で書かれているのは
経営者としての節税の大義ですが
これはすべての人に通ずることではないでしょうか

ムダな税金・・・
税金の使われ方に注目しがちですが
本当は、自分の資産を守り
いざというときのために
資産(お金)を蓄えてておかなくてはならないから

私自身が気づかされた一冊です

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