笑い文字でも、お名前を書くと涙を流す方が多いです。自分の名前を好きになることは自分を好きでいることとイコールだと体感しています。 70代でも 「ずっとこの名前が嫌いだったけど、 私はこんなに笑顔なんですね こんなに可愛いんですね 親は私は愛してくれていたんだと 初めて気がつきました」と言われたりします。 イベントでお名前書きをするときには 「どうしてこの名前ですか? 誰がつけてくれたんですか?」と伺います。 大切な方を亡くした方には、 その方のお名前を笑い文字で書きます。 「いやー、久しぶりにこんな顔だったと思い出したよ。 くよくよするのはやめよう、 自分も笑顔でいよう」と言われます。 だから トレーナーには 自分が教え育てた講師の名刺を書かせる。 自分が育てた講師の人が、ずっとこの笑顔でいられるように。 こんな笑顔の人を育てられるように。 お名前を書くとき、 私にとっては それはもうほとんど祈りのような感じです。 書く瞬間は自分の全てで その人の幸せを願う。 笑い文字の顔は、 性別もわからなければ メガネやリボンのような付属品もない ただ普遍的な満面の笑顔が そこにあるだけ。 だからこそ、 最も大切な人の、 最もみたかった笑顔が重ね合わされる。 最も大切な人は 家族や、友人と思うかもしれないが 本当に最も大切な人は 自分自身です。 自分自身の名前を慈しんで、 大好きでいて下さい。 私は自分の名前が大好きです。 #笑い文字 #笑い文字練習帳 #文部科学大臣賞 #かんき出版 #出版キャンペーン中 #片岡愛之助 #名前

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