”オンとオフ” | wara-wara-wara ~宇宙のまどから おかえり~

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宇宙の窓から
おかえりなさい。

えいちのこ 主宰者
ぴろりんと申します〜。
笑笑笑

三回臨死体験しても
あたふたし
子ども四人おっても
がたがたし
シングルマザーで
荒波にダイブする
笑笑笑

ディープウォーカー
の 
日常航海日誌
笑笑笑




子どもの
ときは
とくに
妖怪や
お化けが
怖いけど
親しまれる
笑笑笑


これは
子どものときの話



高学年のとき
放課後
学校の廊下
歩いてたら

同じクラスの
女子と男子の
グループが
なにやら
話をしていた
笑笑笑


そのグループ
から
妖気を
感じた
笑笑笑



「なあなあ!」
呼び止められ


「そのまま
聞きや!」
ゆうて


また
話だした

内容は
幽霊の話やった


終わると
「あ~!
立って聞いてたから
あんたんとこに
幽霊でるわ!」
みんなで
笑いながら
解散した


視えることは
みなは
知らない


解散した
グループに
そのまま
妖気が
くっついたまま
やった


それから
妖気が強く
なった
そのグループの
一人の女のコに
思いきって


あまり
その話は
しないほうが
ええ。
何回も
してるやろ?
伝えた


「あんた
頭おかしいんちゃう?
あんたが
お化けの仲間に
なってもうたんやろ!」
プイとして
そのまま
やった


数日後
その子は
学校を休みがちに
なって


先生が
ホームル-ムに
「なんだか
皆さんの間で
怖い話をして
人を怖がらせて
喜んでる人が
いると
耳に入ったんやけど
やめましょうね」
話があった


え?
それって
うち?


あとから
先生に
呼び止められて
ドギマギしたか


「あなたも
怖い話を
聞かされたの?」


先生いわく
何人か
学校にこなく
なった子率いる
グループに
怖い話を
聞かされて
嫌だったと
話が
あったそうで

「いや、べつに」
だけ
こたえた


教室から
でると
グループの一人が
そばに
よってきて


「ごめんな。


彼女は
なんで
休んでるん?


「ずっと
熱が上がったり
下がったり
してるんやて。
おばちゃん
ゆうてた。
お化けのせい
ちゃうか
ゆうててん」


あんまし
その話
せんほうが
ええで


「お、おう。
そやな」


その
グループは
怖い話を
しなくなり


妖気も
きえていった


笑笑笑