普段
着物も着るから
ある人から
-もらってください。
と
着物の帯が
宅急便で
送られてきた
笑笑笑
あけて
みたら
一本が
異様さを
放っていた
笑笑笑
触れると
帯からでる
妖気?で
それは
まるで
沼に手を
いれた
感覚や
笑笑笑
浄化していく
うちに
帯から
うちが
着けることを
拒絶しているんが
わかった
笑笑笑
(わかった。
持ち主に連絡して
引き取ってもらうから)
と
帯に伝えた
笑笑笑
すぐに
お礼の電話して
話をしたら
絶句していた。
『あの帯は
幼なじみのお母さん
の形見で
ほんとに私は
子どもみたいに
ずっと可愛がって
もらって
亡くなるときも
そばにいれて…』
亡くなる前から
『娘は着物着ないから
あなたにあげるからね』
と
言われていたらしい。
『着物きる機会もなく
でも
物はいいから
勿体ないて
思てたんですけど
また、着物着ます!』
彼女から
着払いで
送りかえして
ください
いわれたが
こうゆう
体験できた
ことやし
丁寧に
断った
笑笑笑
亡くなられた方
の
着物への気持ちは
彼女が
身に付けることを
で
完了するんやな
笑笑笑
帯さんを
包装するとき
あ~
ほんまに
ええ帯や
かなり高級品や
笑笑笑
でも
自分ちゃうねんな
笑笑笑
あの
沼の感覚は
なくなり
しなやかな絹の
肌触りを
しっかり感じれた
笑笑笑
あるべき
とこへ
いくべき
とこへ
それが
バランスや
それが
平和やな
笑笑笑