私、心にしっかり蓋をしています。
密閉容器並みに、ピッチリ
存在は知っていたけど、何故蓋をしたのかと、開け方が分からなくて。
ただ、開けたら大変な事になる、恐ろしい、と思っていました。
同じように、油断したり、浮かれたりする事も恐ろしくて、避けてきました。
でも、いつか開けたい。
開けないと、始まらない。。
マスターコースのワークで、
幼少期の自分に戻ったのですが、その時目の前におもいがけず父親が現れて…
「あ、そうなんだ。やっと分かった」
父は、繊細で、寂しがりで、弱くて、わがままで、仕事が続かず、酒飲み、浮気、暴力もありました。
私が父の機嫌を害すると母と姉が連帯責任のように責められ、暴力を振るわれたのです。
その後「さっきの態度は間違いなんだよ、父を怒らせるんだよ」と教えられる。
しまいには「なんであんな事したんだ」と私が責められました。
「私が本音を出すと、恐ろしい事が起きる」
「油断したり、浮かれたりするのが恐ろしい」
そうだよね。こんな生活していたら、
素直な気持ち、態度なんて出来ないね。
『自己表現』なんて存在しないよね。
私が7歳の時両親は離婚。
母を傷つけたくないから、必死に連絡取りたがる父を避けてきました。
自分と向き合う為に、父親と会うことをらいくみさんに宿題として出されたのが今年2月。
4月に20年振りに会ったけど、近況報告程度で‥家族だった頃の話は出来ませんでした。
リベンジと、恋人の紹介を誓っていたけど、スケジュール調整が叶わぬうちに、7月に急死。
看取れて良かった。父の手は温かかった。
マスターのワークで現れた父は私に
「ブヒエが一番大好きだよ」
って言ってました。
少しずつ、溶かしていこう。