私は、今とても不思議なご縁で…
ある資格取得の試験を、受験することになりました。
一応、国家資格。

実は驚きで、むか~し昔、取得したくて家庭の事情で諦めた資格でした。
勧めてくれた友人に、感謝して受験に臨みました。(笑)

一日目が終わり、家に帰ると…
体がもうどうにも動かなくなり…起きることが出来なくなってしまったのです。
あ~あ… 困った。
全然勉強はして来なかったので、頭が割れそうになりながらがっかり…。
それでも起きれず…二男にカレーを作ってもらって…
眠りつづけました。

夜中、なんとか…最低限の家事をこなして。

次の日…
朝早くになんとか家を出て、試験会場に向かった私ですが…

あれ⁇

なんか不思議な感じです。

親子連れの家族を見て…胸がいっぱい…涙が出て来るのです。
小さな子どもさんを見ても…あたりの景色を見ても…
感動が止まらなくなっているのです。
泣いては涙を拭き…を繰り返し、
爽やかな 深い感動に包まれながら…
会場近くまでやって来ましたら、道端を掃除中のおじいちゃんが…
私の目をじっと見て…「おはようございます。」と…
会場入り口にいた係りの方は凄く丁寧に明るく、
「試験がんばってくださいね。」と…
なんだか、とってもとっても応援されている。そう思いました。

夕べ夜中には、二男からも試験がんばってと言われ。
朝には、夫から「大丈夫。⚪︎⚪︎ちゃんなら、きっと出来るよ。」
と温かく送り出されて来たのです。

私は本当に幸せだなあって思いが溢れました。そんな思いの中、受験しました。

試験中は、問題までもが応援してくれている…そんな風にも思えました。


そして気づいたのです。

寝込んだことは、今までの人生の書き替え…
好転反応だったのではないかと。

また自分の過去が、宝物に書き替えられ…
幸せいっぱいに溢れている私を、天は、それでいいんだよ。
…と 応援してくれたのではないかと…。


私の中の宇宙が喜びで…いっぱいになりました。
本当の自分に目覚めていなければ、気づかなかったことかもしれません。

あの時、すんなり受験させてくれなかったお父さん ありがとう。
…深い気づきと愛を感じることが出来ました。
私の人生っていいなあ…って 本当に思えます。お父さんのお陰です。

★ 心で見て心で聞く
目で見たり、耳で聞くというのは、体の五感でわかる世界です。
お母さんがこどもを叱っている場面を見たら、
あなたはどう思うでしょう。
あなたの目にはお母さんの怒っている顔が映り、
あなたの耳にはこどもへの文句の声が響くでしょう。
それをそのまま、お母さんが怒っていると表面だけを見てしまうと、
本当のことがわかりません。
お母さんの本当の心は、こどもを間違いなく愛しています。
愛しているから、こどものためにたとえ嫌われても叱っているのです。
どんな表情をしようが、どんな言葉を使おうが、
お母さんはこどもを愛しています。
ですから、愛という心で見て心で聞くのです。
表面ではなく、その奥にある相手の愛を見るのです。
全ての人の声は愛の叫びなのです。
~ 宇宙からきたニコニコおじさんの伝言 佐藤康行著~