今年はいろんな事を諦めて、おないちゃんと向き合おうと決めました

この数ヶ月は
常に家族に手助けしてもらわないと何も出来ない自分。お母さんとして、奥さんとして
大好きな家族にしてあげたい事はいっぱいなのに出来ない自分。
毎回毎回落ち込んでいましたが、ようやく諦める事が出来るようになってきました

髪もまつげも無くなってしまった自分。
肝臓だけ突出した体型。傷がたくさんある体。
常に痛み止めのシールを貼っている背中。
まだ女子として恥ずかしい気持ちは有りますが、ようやく慣れてきました。


今だけ!
きっと時間が解決してくれる! 

今は
食べる!
寝る!
先生を信じて治療に専念する!
ただそれだけ頑張ります。


年始、リオと2人の時間に
「今年は“お母さん”が出来ひんと思うねんやん。ごめんね。」と伝えました。

そうすると
「そんな事気にしなくて大丈夫やで。
おないちゃんだけ治してくれたらいいから。」
と言ってくれました。
かけられた言葉に泣く私に病気がわかる前の生活での思い出話をしてくれて、私の気持ちを落ち着かせてくれたリオ。

この4ヶ月で私が思っているよりもずっとずっと成長したんだな。と感じた瞬間でした。

ごくたまに病院からの帰り際
「寂しい。帰りたくない」
と言われると

あぁ〜リオも寂しいって感じてたんやなぁ〜。
ちゃんと食べて早く退院しないと!
という気持ちになりました。


大人と子供の間のような8歳。
8歳に本当に支えられています。

母親が癌になり、特別な経験をしている息子。
でも彼にとってプラスになっている部分もあるんだろうなとも感じられるようになってきました。


私が癌になった事。
きっと何かしら意味があるんだろうな。
全ての経験に意味がある。

そう信じて自分の現状と向き合っていこうと思います。

スノボがメキメキ上達しているタケル。
(気持ちは)私の息子のタケル。
タケルの成長!嬉しい爆笑

早く会いたい!!!