9・11と3・11:その1 | ひろどんの歌声日詩♪
ひろどんの歌声日詩♪


"We can joke about this on Monday morning.

But until then, it's a matter of life and death."


「我々は、(台風の過ぎた)月曜日の朝に、これを冗談だったと笑いましょう。

しかし、その時までは、生きるか死ぬかの一大事です。」

ブルームバーグ米ニューヨク市長

http://bit.ly/np5eBd←原文はコチラ


これは、先月アメリカ・ニューヨークを直撃した

ハリケーン『アイリーン』の被害に備えて

ブルームバーグ市長が出したメッセージです。



230万人もの市民に対して避難を呼びかけ、

そのうち37万人には強制避難命令を勧告。

市内にある5つの病院に入院している患者全員を

ヘリコプターや救急車を総動員し

他の病院へと搬送させる。


この歴史に残るほどの大規模な避難命令に対し

当初、市民やメディアからは

「ちょぃと、やり過ぎじゃまいか!?」

「もし、台風が来なかったら、どうしてくれよう!」

との非難の声も上がりましたが、

結果は、街中が水浸しとなる大災害となり、

市内の病院にいたっては下記画像の様に水没。

市長の英断が市民の命を救いました。

ひろどんの歌声日詩♪


万が一の大規模災害に備えて、

ハリケーンが通過する予定日の2日前には

早々に会見を開き、

翌日からの公共交通機関の全面停止や

大人数を収容できる避難所の開設を宣言。


併せて、危険度が一目でわかる地図を作成する旨を発表して

「怪我人を見かけたり、何かあったら直ぐに警察へ連絡して下さい」と、

市民が避難しやすい様にアナウンスすると共に

警察や消防とも連携を取り、逃げ遅れた方への対応策や

樹木等が倒れた場合の撤去の仕方についても事前に協議。



ひろどんの歌声日詩♪

手漕ぎのボートや救命胴着、救命隊員をあらかじめ配置しておくなど、

「何があっても市民を救いだす!」という

強い決意と周到な準備の様子を伝え、

冒頭の「ここまで準備したのに何も置きなかったらば、

みんなで笑い話にしよう。

でも、それまでは念の為に準備だけはしておこう」との

メッセージを発しました。



$ひろどんの歌声日詩♪

あくる日の「いよいよハリケーンがやって来たぞ!」

という時までに、逃げ遅れた人が利用できる『避難所の位置情報のサイト』や、

『住民同士が情報交換するためのインターネット掲示板』も開設。


被害が現れるにつれ、冠水や倒木による道路の通行止めや

被害区域を表示した地図をインターネットで提供し、

逐一、情報発信すると共に、市民に向けて

このメッセージを届けます。


"It doesn’t matter if you’re in a shelter tonight,

or in your home, or staying with friends or family…

we're all in this together"


(今夜あなたが、避難所で、あるいは自宅で

家族や友達と一緒に居るならば、

何も心配することはありません。

我々はみんな、一つにつながっています。)

http://bit.ly/pigPeN




かたや、日本についてです。

「歴代最低」と揶揄された総理大臣が率いた

前内閣の『3・11』での震災対応が、

震災から半年が過ぎて徐々に明らかになってきました。

ここで、日本の指導者に目を転じてみると……。


いや、見なかった事にしておこう。


彼らが危機に当たり、真っ先に守ったものは

国民の生命と財産ではなく、自身の地位や名声

だったとしたらシャレにならん。




ひろどんの歌声日詩♪

ところで最近感心したのが、アメリカのニュース番組です。

ハリケーンの通過予定コースを分析し

グーグル・マップを使ったCGで紹介。


政治もメディアも、お手本に出来るものは

どんどん取り入れて欲しいと、

つとに思う、震災から半年が過ぎた今日この頃です。


ひろどんの歌声日詩♪