雨あがりの 水たまりに
ちっぽけな 青い空と
白い雲と
もっとちっぽけな
わたしが 映る
作者不詳の歌です。鬼籍に入ってしまった昔の友が、楽譜を持っていたが今や確かめる術がありません…そう言えば歌声喫茶でこの歌を録音したテープを一本所有してます。20代半ば広島の街で過ごした青春の日々。
多分に漏れず若さゆ未熟者の青年サラリーマンは数々の苦い失敗やヘマを繰り返すが…出会った人の数だけ才を磨かれる。これを切磋琢磨と言うのであろう。不幸な出来事は一つや二つでは無いが現在に至る。
雨あがりの月曜日…年金改定通知書&振込通知書ハガキ受け取る。受取額が少し上がるが電気やガスの料金加えて食品物価高の生じる6月である…頼みの綱の預金残高をかじり取られるのは嬉しくはありません。
やっと見つけた 小さな空
電線が 揺れていた
虹なんて
何処へ行って
しまっ たのか
赤い長靴 履いたまま
虹を探しに 赤とんぼと
駆け出した
空は夕焼け
ビル の影
ささやかで慎ましいシニアの暮らし…青春のメロディに心ときめくひとときはスマホでは癒されない。我が家のオーディオはまだ健在だ…先日もトコ掃除の際つい昔懐かしのレコード盤に聴き入ってしまった。
雨あがりのビルの谷間に虹をよく見つけたものだが…昨今は虹なんてあまり見なくなってしまった。田舎の片隅に身を置いているワタシ…もうすぐ見納めになる諭吉さんにお願いしよう。天からの差入れ待ってます。