シニアシングルライフ…日々の日常はただ流れるように過ぎてゆく。シングルなので三度の餉は自ら支度しなければならない…無論後片付けも、そうである。まあひもじい思いをしない程度は調理出来るようになった。


ただ奉仕による給金収入の無い年金生活で時間に追われる社会人から解放されてみれば…夢見た優雅な隠居生活は少し勝手が違う。前もって成すべき用事を自身に課さなければ無為な日々が過ぎてゆくのである。


今日はゴミ収集日…朝一番歩いてゴミステーションへ。昼まで『床そうじ』ドラックストアでの買物。時間に追われないものの…のんびりしてたら刻は確実に迫ってくるものなのだ。ほんのひと時CDを流し聴く。


もう故人だがフランスの吟遊詩人といわれたシンガー…ジョルジュ・ムスタキのベストアルバムより『私の孤独』ボサノバ風の曲の調べが心地良い。そして思い出す…この曲が主題歌だった遠い昔のTVドラマを。


1974年『バラ色の人生』…年上の女性(香山美子)にほのかな恋心を抱く青年(寺尾聰)と同年の女性(井原千寿子)と同棲生活を送る青年(森本レオ)の二組を対比させながら大都会で生活する地方出身の若者の青春ドラマ。


共演の若き日の仁科明子(現在は亜季子)ちゃんが…とてもキュートで可愛いかった!当時の寺尾聰は素朴な好青年だった。ワタシは大学四年生でアルバイトで稼いだ金で夏休みに北海道一人旅を経験した思い出がある。


本日午後からは何も課していない!午睡でもしてランニングをとも思ったが生憎の雨。成すべき事は多々あるが…そういったものは午前に組まないと、モチベ無しに成り下がったボンクラとはワタシのことであります。


夕餉は作り置きの『肉じゃが』明日午前は母の面会…午後は月一度の散髪を予定している。明日はランニングしなくては雨もあがるだろう。次の大会も近づきつつある…クラブのクロカンもある。結構ピース埋まってる!