彼を好きでなくなった
 
正確には
好きでいるのを辞めた
 
人を好きになるのは
理屈ではない、本能なのだ
と思うのだけど
 
辞めた
 
と同時に
感じる心が消えていったような気がする
 
彼は
私と世界を繋ぐフィルターだったのだなと
そう思った

夜を染めるのは
世を染めるのは
あなたの吐息

私の世界の中心は、
私で良いのです

知らぬ間に
彼を軸に動く世界におり
自力で歩けぬようになっておりました

今日は、雨
傘は自分のために使うものなのです