2006年2月23日(妊娠38週5日)の15時8分、ひろやは帝王切開で誕生しました。


お腹の中で大きく育ちすぎ、難産によるリスクを避ける為の手術による分娩でした。


体重3774g・身長51.5cm と大きな身体でした。数秒間の対面の後、ひろやは処置室へ。


パパが写真を撮っている時に異変は起きました。 手足が紫色になり呼吸が荒く振えているかのように見えたといいます。


海弥(ひろや)のそばにナースの姿はなく、ナースステーションにいたナースを呼び、その後すぐに保育器に入ったそうです。


今思えば、この時に低酸素の状態に陥り、この病気を発症したのではないかと…。