穏やかな自然のなかで、
私は、滝を眺めて過ごす時間が好きだニコニコ
 
 多くの人が、
『集まっていない、場所がイイなぁ‥』!?
と思いつつ、私が向かったのは「稚児(ちご)の滝」車DASH!
 
 

 

 

 「稚児の滝」は、
鹿児島市と南さつま市金峰町の境付近に位置する。
 
 
 
 
 
 私の暮らす
鹿児島市南部から、車で「稚児の滝公園」まで40分程度だ車DASH!
 

 

 

 
 
 公園の遊歩道を少し進むと、
“滝つぼ”に続く、階段が設けられている。
 
  ゆっくりと、私は階段を降りた。
 
 

 

 
 
 しばらく、
河原に腰をおろし、滝を仰ぎ見ていた。
 
 落差4メートルぐらい、幅が約20メートルの小規模な滝だ
 
 しかし、“滝つぼ”に流れ落ちる
『水の姿は、ダイナミック爆笑

 

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 滝のサイズに比べれば、
意外と『“滝つぼ”が、広い』びっくり
 
 
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 この滝に、
私が惹かれるのは、下流からの光景だけではない。

 もう一つの魅力は、
『“滝口”に行くのが、簡単なこと』!
 
 “滝口”周辺は、岩肌が露わになっている。
 

 

 
 私は通路に戻り、上流へ足を運んだ。
 
ニコニコ足足足足足足足足足足ニコニコ
 

 この滝には、悲しい伝説がある。

 下矢印下矢印下矢印
 昔、岩屋川の外れに、小さな山寺があった。
寺に住むのは、和尚と小僧、それに稚児の三人。
 
 稚児は、
早くに母を失い、10歳で父と死別したショボーン
“一人ぼっち”になり、寺に預けられた。
 
 

 

 

 和尚は、
寺で、飼う 白い鶏(にわとり) の産む卵を楽しみにしていた🐔
 
 また、日頃から
利口で、正直な子供(稚児)を我が子のように可愛がった。
 
 その様子を見た
小僧は、稚児に嫉妬したプンプンピリピリ
 
 嫌がらせのために、
小僧が目を付けたのは、鶏の卵。
 
 小僧は、
産んだ卵をこっそりと、盗みつづけたニヤリ
 
 そのうえ、
「稚児が、卵を盗んでいる」と告げ口をした。
 
 怒った
和尚は、稚児を呼びつけ厳しく叱ったムキームカムカ
  
 いつのまにか、
「稚児は、泥棒だ」という噂が、村中に広がった
 

 

 

 

  濡れ衣を晴らすため、
稚児は、本当のことを知る 白い鶏 を抱いて、滝に身を投げたガーン
 
 あくる日、
いなくなった、稚児の捜索が行われた虫めがね
 
 滝のそばで、鶏の死骸が発見された。
掴もうとすると、鶏は立神山を目指して飛んでいったダッシュ
 
 “滝つぼ”を調べると、
稚児に、そっくりな仏像が沈んでいた。
 
 それ以降、
この滝は、「稚児の滝」と呼ばれるようになった。
 

 

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー
 
 
 上流の入り口には、
トタン板で作ったような、橋が架けられている。
 

 

 

 

 
 私は足元に、
注意しながら、橋を渡り岩石の上を進んだアセアセ
 

 

 

 

 長い年月を経て、
浸食された岩場には、水路ができている。
 
 一挙にジャンプと
考えたが、『無理みたいだ』笑い泣きブー 
 

 

 

 

 
 “安全第一”とばかりに、
大きな流れを避け、慎重に前進した注意
 

 

 

 “滝口”の横に来ると、

しゃがんで、水の流れを目で追った👀ハッ

 

 飛び散り、跳ね上がる

『“水しぶき”が、美しいキラキラ

 

 

 

 

  私は、

“滝口”を後にし、山道を引き返した👟

 

 その途中、

「稚児供養の碑」が、建てられている。

 

 

 
 
 山の頂を見据え、
鶏が羽ばたいたのは、稚児が天に、旅立ったという知らせであろうニコニコ

 

 

 最後まで、お読みいただき乙女のトキメキありがとうございますお願い飛び出すハート

 

 

 

 

 

それでは、またニコニコバイバイ