UMAくんヒロコスモ宇宙人くんです


ただなんとなく 

季節が来たので冷やし中華

みたく

そろそろ やってみるか

オエー半世紀綴りオエー

的な

凝視


今日は 前回お伝えした

私の切ない

死にかけた
話だよ

ゲロー

はい

でもこれ 
ちょっと長くなるなぁ

まぁ
やってみよ


宇宙人しっぽ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人からだ宇宙人あたま

あれはもう20年位前

私は当時
無鉄砲な女子だった


お付き合いしてた彼が居て
20歳位から8年程 お付き合いした


常識から思い切りはみ出した
ヘンテコな父に育てられた割に
めちゃくちゃ世間知らずで
子供だった私は

いわゆる男性経験も少なく
何度も諦めずに
言い寄って来てくれた その人に根負けし 
気づいたらお付き合いしてしまうのだ

その前にお付き合いした彼は
高校生の時お付き合いしてた人で
非常に優しく 優しすぎる人だった

私が音楽のLiveにハマりまくっていた頃で
あらゆるUKROCKのアーティストの
Liveに 女友達と2人で 行きまくり 
私にとって当時は
真剣な部活動感覚で 真面目に汗をかき
遊び活動に勤しんでいたのだけど
高校生 気づいた時 既に遅し 
 若気の至り
苦い経験
破局した

ごめんよ 失恋 💔

ちょうど その頃出会った彼は
いつも私のバイト先に来ては
(当時ビデオとCDレンタルでバイト
映画会社と掛け持ちしていた)
私が終わって出て来るまで
外でずっと待っていた
ストーカー行為ですよね。。。

はじめは相手にしなかった

何故なら彼は 有名な遊び人だったからだ
いや何で私なの?
もっとそういう人居るでしょう

音楽と 映画にハマり
陽キャで隠キャ まずまずこじらせてる女子

わざわざそこに 寄って来るような
そんな感じの人でない

いっぱしの筋金入りの遊び人で 
尚且つヤンチャなワルだった

レンタルに来ては ロバートデニーロの
映画はどこですかと いちいち聞いてくる
だから仕方なく
ここですと言って接客し
そのあと お店の外で待っている
いや 突然 怖いって

触るな危険⚠️
私を見なかった事にして欲しい
いつもそう思いながら慌てて
目を合わせない様に 店を出て

あのー 用があるから無理です!
と言って ダッシュで帰った

だけど何度も待っている
怖いし 意味不明だし
やっぱり怖い

その内 CDの専用の建物が出来て
そっち担当になったけど
そこにもレンタルに来る

しばらくして 6年程居た そのお店を辞めて
違う新しいレンタルビデオ屋さんに
何人かの友達と一緒にバイトに通った

バイト仲間といつも仕事後
免許持ってる子の車で ドライブ遊びに行って
わいわい仕事して楽しかった

するとしばらくして
友達が私の所に慌ててやって来た
ちょっとちょっと 居るよ!

え???
ふと見ると忘れてたその彼が 
めちゃくちゃ しばらくぶりに
友達とお店に来てる

それも偶然だと思うけど
今や忘れていて もうわからないが
そんな事ある?って正直ビビった


見た目も 全くもってタイプでなく
遊び人でワルで あきらかに
私が住んでる世界の住人では無いのがわかる

そのビデオレンタル屋で一緒にバイトしてた
 小学生からの女友達は 
彼と高校が一緒だったのだ

いわゆる共学で ダンサーの彼と付き合ってて
自由を謳歌していて とにかく楽しそうだった
そのダンサー仲間の所に連れられて
遊びに行くと みんな見た目が
チャラチャラしてて 手慣れた感じで
なんだか めちゃくちゃ大人に見えた

けど話をすると ウケるし
その友達の彼子の仲間達
みんなでよく遊んだ
ダンサーやスケボー
その頃そんなのが流行ってた

私の高校生時代といえば
思い切りギャル世代
みんな元気に思い切り足を出して
肌をやき 黒くしたり メイクして
パーマかけたり 金髪にしたり忙しい

それに比べて 私はというと
受験の進路相談で おまえみたいなやつは
私立の高校に行った方が良い
担任先生の言葉を鵜呑みにした
 何故なら 入試が3教科だけで良かったから
これ以外に理由無し
やったー! 勉強少なくて済むーっ!

受験生の時も その友達の家に遊びに行くと
いい加減勉強した方がいいって
と さとされる始末
とにかく勉強がしたくなくて
よく学生やってたなーって自分でも思う
出来る限り全力で勉強を
なるべくなるべく避けて来た

案の定 高校入ったら 
おとぎ話みたく めちゃくちゃ厳しい
校則だらけの学校で 
わかりやすい ディズニーの魔女
みたいな年配の女性教師とかいる
本気でギャグだった
入学式後やめた子が結構居た

やっちゃったなぁー
   私。。。

ガーンガーンガーンガーンガーン




「僕らの7日間戦争」という映画を
をご存知だろうか

いわゆる あれである

髪型や制服のチェックの時間が必ずあって
全校生徒が順番に並び
スカート丈を厳しく測り 
校則を違反していないか
髪の毛を染めたりパーマをかけたり
地毛が何色で くせ毛なのか
最初にチェックされ記入される
アクセサリーなども 付けて居ないか
身につけるものは 全て学校指定なので
1人1人チェックされる

靴下から何もかも学校の校章入り
違うものを履いているのが見つかれば
速攻で脱がされ ワンツーで
焼却炉へ投げ込まれるくるくる炎

制服はセーラー服だが 
これが めちゃくちゃ寒い
中に着ても襟から見えてしまうから
暖かさを求めるのに 限界しかない

校則でコートさえも指定で
好きなものが着れないし
ダサくならない為には
自分の命を削らなければならない

そんなしのぎを削る
私の学校の生活から見ると

あまりにその友達が 共学の公立の学校で
自由にイキイキと恋愛し
制服を好きな様に着こなし
好きな髪型をして
青春を謳歌している姿が眩しすぎて

自分との現実のギャップに
 受験勉強の代償を 
身をもって 実感した瞬間だ

絶望した私は
その頃からイジケだした

家では頑固で しつけに
めちゃくちゃ厳しい父節分
学校も7日間戦争の毎日

女子校で 友達はほぼ みんなギャル
一応全然離れた 別校舎で
男子校もあったが 通学路も
絶対会わない様になっていた
もちろん男女交際は禁止だ
そんな時代でもないでしょーーーーーーっ
泣き笑い

私はギャルにもなれず 
ギャルやギャルじゃない友達は居ても
なんというか こう 所在がなく 
とにかく なんだか悶々として
学校に行って みんなにおはよう と
挨拶してすぐに 机に倒れ込み突っ伏し
無気力全開な 気持ちになる事も
多々あった

学校の友達もみんなバカばっかで
わいわいやってる時はチョー楽しいし

みんなめちゃくちゃいい子達で
友達のことは みんな好きだった

それでも基本 みんな 学校と先生とは戦争
良い先生ももちろん居たけど

なんだろ この毎日...
絶望とわかっていても 通う日々
親は余裕が無いのに 
私立の学費を払ってくれてる

ああ 後三年も通うんだ私。。。
あれほど長く感じた時間
人生で 他に ない気がする

そうそんな私にとって

稲中卓球部(当時人気だった漫画)
だけが
私の心の支えだった

授業中に回って来た稲中を
机の下で読んで居ると 
面白すぎたページに
思わず 

キャハっ爆笑っと 

声が出てしまった。。。

ううう

凝視無気力真顔

   まずい。。。 

案の定没収され
私は また 真っ暗に戻った
魂が抜ける

そんな日々を過ごしていた頃
唯一楽しかったのが音楽にハマることと
絵を描くことだった


それと
トレンディドラマ

私はトレンディドラマにハマった
ここは 結構ポイントだ



その頃 共学で青春真っ只中を過ごしていた
その友達ともよく遊んだが 

その子曰く

その彼は学校でもヤンチャ野郎で
学校でもめちゃくちゃ目立つギャルの友達と
付き合ってたし 女性関係も派手

その様子を淡々と説明した後

だから

絶対やめた方が良いよ
あの人だけは。。。

あの人はひろに合わないよ
という

確かにその友達は親身になってくれたし
長い付き合いで 信頼出来る友達だった

うん そうだね そう思う

私はそんな人も 遊ばれるのも 
絶対ごめんだと思った

思った
のだけど

そう言われるとさ 

なんか逆に気になってくる

っていうか
どんだけチャレンジャーだよ

そこ
チャレンジ
せんで
いいとこやろ!

ニヤニヤ

と思うのだけど 

人間って不思議なもので
そんな人が
なぜ私だったのか
気になり始めてしまったのだ

真顔

はい
詰んだ
やつ出た


あーーーーあ
。。。

チーン

ここから私の人生が
一気に変わってしまったんだった


このシリーズ 
一体
何部作になるんだろ

次回
第二話に突入です

真顔