どうも 引き続き
ヒロコスモ
です
ただなんとなく
季節が来たので冷やし中華 みたく
半世紀綴り
今日もやってまいりました
さて
アフリカを
走ってるみたいな
jeepで
突然現れた人を
お父さんと呼ぶ
そんな
最初に来た試練を終え
新しい家族
という形になり
複雑な私をよそに
新しいお父さん
との日々が始まります
その前に
そのお父さんが
その昔
どんな人だったのか
登場した時に
感じた
この人
大丈夫な人なのか?
その私の予感は的中🎯
私が 思春期を
過ぎた頃だったでしょうか
ある日の
母との会話
私 ねーねー
お父さんってさ
やっぱり昔も
変だったのかな?
(この質問の時点で 変だと決めつけている)
母 うん 昔ね
(あたり前に 否定しない)
お父さん
肩にカラス🐦⬛乗せて
歩いてたからね〜
私 へー
。。。
へ?
ん?
どゆことーーーーー???
大門で 肩にカラス🐦⬛
。。。
母 それで
飛んで行っても
お父さんが
口笛で呼ぶと
シューーーーーーーッ
って飛んで来てね
肩に乗るんだよ!
私 えええーーーっ
母 それでねー
私 え まだあんの???
母 そのカラス
お父さんと
喋ってたよ
私 えーーーーーー
カラス🐦⬛って
喋んのーーーーーーっ???
わけがわからない
まずは
どこから整理する?
鬼滅の刃すぎない???
母 それで
私 え まだあんの???
母 頭が良過ぎて
盗まれちゃったんだって
お父さん言ってたm
私 ここでやっと着地したんだ。。。
整理せんとよーわからんけど
整理しても
やばいぞ
だいぶやばい。。。
やっぱり
鬼滅の刃すぎない???
私 とりあ
えず だいぶやばいね
母 お父さんだもん
。。。
ぐうの音も出ない
全くその通りすぎる
ただそれだけだった
父のスタイルと言えば
まずは
いつも角刈り
髪が伸びて
少しでも耳に髪が付いたら
もう すぐに 切りに行く
本当に すぐ行く
そして
ハードな
カクカクの
角刈りを仕上げてくる
新たに 角刈って来たら
決まって
ピシャッとよー
カッコ良いだろ〜
と
必ず言ってくる
で
その
カクカクの頭には
いつも
ねじりはちまき
を
している
その
ねじりはちまきは
タオルで自分で作るのだが
多分
作り過ぎて
普通の人の域の
上手さ
では
けしてない
仕上がりとなっており
作業着か
甚兵衛を
着回し
一年中
雪駄である
そういえば
...
昔のお父さんの
着物が
タンスから出て来た時
生地の良い着物だったので
開けてみると
裏地が
ものごっつーーーい
🐉龍🐲
の
生地になっていて
やっぱりこの人
大丈夫な人だったのかな。。。
って
いちまつの不安が
湧き上がったのを覚えている
口癖は
男は黙って坂本冬美!
頑固一徹!!!
それを
言いながら
同時に
ガッツポーズ
する
これは
酔っ払い出すと
自動的に
出るやつだ
いや
。。。
そのぉ
何時代なのよ?
そんなに
気合い
入れんでよ。。。
いつも
そう思っていた
そんな
スタイリッシュな
父に
会ってまもなく
父の実家に連れて行かれるのだけど
着くなり
そこには
めっちゃ大きな
シェパードが居た
お父さんが帰って来るなり
全身で喜びを表し
お父さんも
ものすごく可愛いがっていたのがわかった
父は 自分で
大きな檻も作って
そのシェパードを
飼っていた
シェパードさんです
以下 アクサダイレクト調べ
忠誠心が強く、我慢強い性格のため、なんでもできるユーティリティ・ドッグとして、警察犬、麻薬犬、災害救助犬、盲導犬、俳優犬など、さまざまな分野で活躍しています。大型犬として、常に人気の高い犬種です。
そのシェパードも
めっちゃくちゃ賢く
父に絶対服従で
父の事が大好きだった
父との絆が
私にもすぐにわかるほどで
私はその時
初めて
父の事が
ちょっと
カッコいいと
こっそり
思った
父の父
おじいちゃんは
笑うと
とても 可愛らしく
ものすごく愛のある人で
父も おじいちゃんを
尊敬していたのがわかった
子連れで 再婚となった 父を
受け入れるのが難しかった
父の母の方の
おばあちゃんは
母を 良く思っておらず
おばあちゃんの
母への対応を
しばらくの期間過ごし
見ていた私も
結構辛かったが
それを不憫に感じていた
おじいちゃんが
仕事もあるしと
私達3人で 東京へ行くんだ
と
おばあちゃんから遠ざけてくれたのだ
おばあちゃんは
手作りのピーナッツ豆腐🥜を
作っていて私はそれが大好きだったので
いつも作ってくれた
いつも
おじいちゃんの足だった
バイクのカブ🛵
おじいちゃんは
喜ぶ小さい私を
前に乗せ
(田舎道過ぎてほとんど車が走って居ないので)
よく2人乗りで
運転してくれた
そして
お風呂から出ると
いつも
畳の部屋に
私を座らせ
私の髪を 丁寧に
ドライヤーで
乾かしてくれた
昔の九州男児なのに
そういう優しさも
男前だった
そのおじいちゃんは
自分で家の上に2階の部屋を作り
家の下に小屋を作り
🐓ニワトリを飼っていた
朝は
「ひろこ ニワトリさんの所で
生まれた🥚たまごを
取って来てくれるかー」
と
私にも
楽しい役割を
きちんと与えてくれて
存在意義を
自然に持たせてくれる
おじいちゃんの
手作りの階段
二階の部屋
寝る時はそのお部屋へ行き
おじいちゃんとおばあちゃんと寝る
忍者屋敷の様で
楽しくて素敵だった
この暮らし
今だったら
めっちゃ貴重な
暮らしのスタイルだし
かなり早い
先取りである
貧しかったので
家の隣に畑を作り
家も作り
ニワトリ🐓を飼って
今思い出しても
生きていたら
聞きたい事がいっぱいで
めっちゃくちゃ
かっこいい人だった
父があそこで育ち
その暮らしで
シェパードと
カラス🐦⬛
まあ自然か
と
思えてしまってる
洗脳後の
私だった