3.11

１５時からの生放送、

「MUSIC　ＳＡＶＥＳ　ＴＯＭＯＲＲＯＷ　ＳＰＥＣＩＡＬ」

＠スペースシャワーＴＶ

をご覧いただいたみなさん、

ありがとうございました。

民放各局は、

当時の映像を

（やや語弊があるかもしれないけど、

時に暴力的とも思えるほど）

繰り返し流したり、

その後の姿などをドキュメンタリーで紹介するなどして

現実を突きつけ続けている中・・・

スペシャでは、

音楽で元気に、パワーを、

というコンセプトで

８時間に渡ってＯＡしました。

この姿勢に賛同・共感いただいた方が

たくさんいたこと、

ほんとにたっくさんいたこと、

とってもうれしく思います。

各局が放送していたような現実のことは

みんな感じているし、

多少なりとも把握、

知っていると思います。

でも・・・

震災当時、ラジオから流れてきた曲が支えでした、とか

家電がすべて壊れてしまった中、

ケータイに唯一ダウンロードしてあった曲が励みになりました、とか

ある歌の歌詞が、瓦礫撤去している自分の心境とリンクしています、

この曲を聞くだけで笑みがこぼれます、

などなど、

歌、音楽がそばにあったからココまで来られた、

っていうメッセージをたくさん頂いて。

それをオンエアで紹介するべく、

セクレトしていたあたくしは、

リアルな声を

読みながら、聞きながら、

何度涙目になったことか。。。

普段は何気なく聞いていた歌が、音楽が、

こんなにも寄り添ってくれているんだなぁって。

改めてそのチカラ、パワーを再確認しました。

あたくしは楽曲を発表するようなアーティストでは

もちろんないけれど。

音楽（の世界）に携わっているからできること、

その周りにいるからできること、

そんなことを再認識しました。

アーティストのみんなが口にしていたのは、

はじまったばかり、

これからも続けていく、

忘れないでいる、

・・・ということ。

その方法は決してひとつではなくて

きっと無限にあるハズ。

あたくし自身も

自分が出来ることを

これからも。

3.11の夜に改めて。

hiroco