今夜はBeyonceの2ndアルバム「B’DAY」を紹介します。
今やポップス界の女王といわれるビヨンセですが、僕は彼女のアルバムを買うのは初めて。
デスチャ時代ももちろん名前は知ってましたが、デスチャ自体、結局最後のベストアルバムで
初めてアルバムを買ったくらいですから。あんまり彼女に対して先入観がないせいか、新鮮な気持ちで聴くことが出来ました。
アルバムは彼氏、JAY-Zをフィーチャーした、アッパーなラテンテイストのダンスチューン「Deja Vu」からスタート。
愛する人に対して「好きで好きでたまらない」気持ちを描いた情熱的な詞になってます。
続く「Get Me Bodied」もハイテンションなナンバー。ただ、楽器の数は最小限に抑えられて、コーラス、ハンドクラップ
などが中心となった、飾り気のないヒップホップチューンとなっています。
「SUGA MAMA」は彼女のソウルフルな歌い回しが印象的なナンバー。
シャウトも力強いです。ちなみに「SUGA MAMA」とは男性を世話する金持ちの女性のことらしいです。
好きなのは「RING THE ALARM」。イントロから流れ続けるサイレン音が不穏な空気を印象づける
ソウルナンバー。彼女の元を離れていこうとしている男に対して怒りをぶちまけている
ナンバーなんですけど、エフェクトのかかった彼女のボーカルが、迫力満点。怖い
。
続く「KITTY CAT」もいいですね。力強いナンバーが続く中で、この曲のふわふわと軽く、
どこかおしゃれなメロディー感は、いいアクセントになってますね。ネプチューンズによるプロデュースです。
そして、強いビートを刻むドラムと、不協和音のイントロがこれまた聴くものを不安にさせる「Freakum Dress」も
好きですね。ちなみにタイトルは「勝負ドレス」という意味があるのだとか。男を落とすために気合を入れる、という
セクシーな詞世界になってます。
続く「GREEN LIGHT」では序盤はゆっくりとしたテンポで進行するのに、サビ前からどんどん曲調が
早くなっていく展開が効果的なナンバー。
次の「IRREPLACEABLE」は恋を失っても「あなたの代わりなんて明日までに見つかる」と歌う
力強いポップチューン。明るい明日を確信しているような高らかなハイトーンボーカルと力強いメロディーが
印象的です。
そしてラストを飾る「RESENTMENT」はブルース風のナンバー。
最愛の人に裏切られた悔しさや怒り、悲しみの中でどうすることもできない
自分を描いたナンバーになっています。心の叫びをそのまま歌にしたような
エモーショナルなボーカルです。
なお、日本盤ボートラの2曲目「Check On It」は大好きですね。この曲のドラムの「パタパタパタパタ」という
ビートも好きだし、早口言葉みたいなボーカルもキュートです。そういえばよく遊びにいくポニー♂くんの
ブログポニー♂MUSIC DIARY でこの曲のことを「チェカポニ」って言ってたんだけど、そう思って聴くと、どう聴いても
「Check On It」が「チェカポニ
」としか聴こえなくなってます
。最近はこの歌を着ムービーにもしてるし。
ついつい口ずさんじゃいます。
さらに、このボートラは引き続き、隠しトラックまで入っていて、ビヨンセ主演映画「ドリームガールズ」の主題歌
「LISTEN」も入っています。ホイットニーやセリーヌ・ディオンあたりをほうふつとさせる壮大な
バラードになってますよ。これも味があっていいです。
というわけで、自分にとって初ビヨンセとなったこのアルバム、結構楽しめましたよ。
前々から好きな人がどういう評価を下しているかはわからないけど、
贅沢なサウンドプロダクツや、自信に満ちた歌いっぷりをはじめ、勢いを
感じました。ただし、正直言えばもっとハイレベルなサウンドをなんとなく期待していたのですが、
今回は悪くはないものの「なんとなく小さくまとまっている」気もしました。もっとはみ出るくらいの勢いが
あってもいいような気もします。
余談ですが封入のステッカーかわいかった
。
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