今回は安室奈美恵の6枚目のアルバム「STYLE」を紹介します。

安室ちゃんについては、昔から好きでしたけど、本格的に好きになったのは

SUITE CHICや、このアルバムあたりからですね。思い出深いし、かっこいい作品だと思います!


アルバムはR&B、Hip-Hop路線を突き進むようになってからの自分の自己紹介ともいえる

「Namie’s Style」からスタート。この曲の自分のやっていることに迷いのない様子や、

シーンを引っ張っているという自負心をあらわしたリリックが好きですね(本人作詞じゃないけど

うまく書いてるなぁと)。T.kura&Michikoの手による最高のオープニングだと思います。


好きなのはDallas Austin制作のシャープなHip-Hopに、MICHIKOのペンによる

強気な女の気持ちの詞を乗せた「Put’Em Up」、洋楽志向のサウンドだけど、

微妙に「歌謡」のニュアンスもある切ないメロディーも感じる「SO CRAZY」、

GLAYのTAKUROの手による、テクノ・ポップ風の「LOVEBITE」、VERBAL&Arkitecとの

共演で、琴の音色なんかをフィーチャーした、ファンキーなビートを聴かせる「Fish」

など。クールでかっこいいトラックと、自分の好きなことをやっている彼女の

自信に満ちた歌いっぷり。本当に最高です星。このアルバムを聴いて、

「また彼女の黄金時代がくるなぁ指輪」と思ったものです。そして見事、05年の

「Queen Of Hip-Pop」でセールスも含めて、再びピークがやってきました。


そして、このアルバムにおいて一番自分が好きなのは、R&B的な曲が多い中、

クールでかつプリティーに、なんちゃってロックンロールしてる「As Good As」、

イントロのレコードに針を落とす音のSEや、バイオリンの音色を使ったトラックなど

すべてがかっこいい「shine more」ですね。この曲はいつもよりさらに低音の

ドスを効かせたボーカルもインパクトあります。


他にもZEEBRAとの共演でクールなラップを披露している「Indy Lady」や、

共演で、琴の音色なんかをフィーチャーした、ファンキーなビートを聴かせる「Fish」、

「洋」的なイメージが強い世界で、日本の特徴とも言える「四季の移ろい」と、恋の姿を

描いた「Four Seasons」、安室本人が日本語詞をつけた、重たいビートの「gimme more」など

幅広い楽曲を取り上げてます。


昨年の「Queen Of Hip-Pop」が、安室流の「Hip-Pop」を確立した作品だとしたら、

これは普通のポップスとの接点も保ちつつ、徐々に自分の好きな色を打ち出し始めた

序章のような作品だと思います。

安室奈美恵, ZEEBRA
STYLE (CCCD)