GWが明け、今日から仕事でしたが、久しぶりだったのでかなり疲れました…。
さて、今日はKylie Minogue(カイリー・ミノーグ)のベストアルバムの紹介です。
文句なしに、聴いてて楽しいアルバムです。
カイリーといえば80年代後半に10代でデビューし、たちまち人気者になり、
ロンドンの一流プロデューサー、ストック・エイトケン・ウォーターマンのもと、ユーロビートを中心に
わかりやすいダンスポップで数々のヒットを飛ばすものの、90年代半ば以降は低迷期に陥り、
しかし2000年代に大人の色香を携えて奇跡の人気復活を果たしたシンガーです。
カイリーのこのアルバムは最初は92年に出ていたようで、僕は確か94年ごろ買いました。
FMで「The Loco-Motion」を聴いて、気に入って買ったのですが、僕は当時はまだそんなに
洋楽は聴いてなくて、ビートルズ、カーペンターズ以外で初めて
買った洋楽アルバムかもしれません。
ちなみにこのアルバムはカイリー人気が再燃した01年に再販されているようですが、
収録曲はデビューから90年代前半までの、彼女の最初の全盛期の
楽曲がすべて収められているといっていい内容になっています。
アルバムは初の全英№1ヒット「I Should be So Lucky」からスタート。このキラキラした
ダンスポップ、まさしく10代の時の瑞々しい感覚を上手く表現してると思います。大好きです。
深く考えずに聴けるところが魅力ですね。
そして「The Loco-Motion」。これはキャロル・キングなど制作の楽曲のカヴァーですが、
聴いてるだけで体が動きますね。この曲については洋邦問わず数多くのアーティストが
カヴァーしてますが、一番好きなヴァージョンが彼女です。
他にも、Jason Donovanとの息の合ったデュエット(声質的にもすごく調和してると思う)で、
スウィートな歌声を聴かせるバラード「Especially For You」、Winkが「愛がとまらない」として
カヴァーし、大ヒットした切ない「Turn It Into Love」、他の曲に比べるとちょっぴり
落ち着いたシティーポップス風の「Never Too Late」など、聴きやすいポップスが
並んでます。
カイリーの初期の楽曲は基本的にはダンスポップか、バラードかどっちか、という感じなんで
変わり映えがしないといえばそうなんだけど、そんな中で面白いと思うのは、イントロで
近未来的なシンセサウンドが聴ける「Better The Devil You Know」や、
同じくイントロがなんだかヒップホップぽい感じで、曲調も他に比べるとシャープな「Step Back
In Time」、「Word Is Out」あたりかな。
また、カヴァーソング「Give Me Just A Little More Time」では、スウィングビートも
取り入れて、それまでとは違うイメージを出してるし、「Finer Feeling」では
ソウルミュージックっぽいテイストにもチャレンジして、90年代前半の楽曲は
幅の広がりも見せてます。
そしてアルバムラストの華やかな「Celebration」まで全22曲、聴き終わったら
すごく元気になれる一枚になっています。カイリーの近年の見事な復活は
もちろん嬉しいけど、個人的にはこの80年代~90年代初頭のキラキラポップスが
大好きです
。
- カイリー・ミノーグ
- グレイテスト・ヒッツ