今日は、家にいたのですがなんかMAXが無性に懐かしくなって(というか今も現役なんですけど)、

このベストアルバムを聴いてました。無意味に高揚感漂う初期のユーロ路線から、擬似R&B路線を

開拓して、さらにラテンミュージックなどへも道を広げていた時期、まさに彼女たちの絶頂期のシングルを

集めたアルバムです。


アルバムは3rdシングルにして、初のスマッシュヒット曲「TORA TORA TORA」からスタート。

この曲、そして「Seventies」、「GET MY LOVE!」まではユーロビートのカヴァー曲。

「Seventies」なんかは若干洗練されてる部分もあるけど、当時「TORA TORA TORA」を聴いた

時は、「こんな歌歌わされてかわいそー…。あんまりブレイクしないだろうな」と思ったものです。

一緒に活動していた安室奈美恵が、飛ぶ鳥を落とす勢いでスターダムにのし上がる一方、彼女らは

二流オーラが漂ってた気がします。


そんな彼女たちをかわいそうと思ったのか?「Give me a shake」からはオリジナルの擬似R&B路線が

発動。見事「Give me~」ではオリコン1位も獲得しました。

もともと歌は歌が上手い人たちなので、この曲や「Shinin’on-Shinin’love」の

自由なフェイクや、ユニゾンやコーラスの声の重なり具合とかはすごく好きですね。


好きなのは前述の曲のほかには、大人なノリのクールなダンスチューン「Easy Easy」、

横山輝一作曲のファンキーな「SO REAL」、同じく横山作曲で、ラテンなノリが夏を

感じさせる「Ride on time」「閃光-ひかりーのVEIL」あたりかな。 

また、いつもの押しのボーカルから一歩引いた感じの「Grace of my heart」あたりも

新境地だったと思います。 


まぁベスト盤だし、シングルばっかりを集めたものなので、インパクトが強いのは当たり前なんですけど、

シンセサウンドのキラキラした雰囲気とか、歌謡曲とR&Bとダンスミュージックをミックスした

大衆的な感じが、あの頃の時代感をすごく思い出させます。アルバム後半にある

「Love impact」、伊秩弘将がプロデュースしたHIMのカヴァー、「銀河の誓い」もすごく好きですね。


彼女らの、この頃の音楽って、あんまり歌詞の意味とか考えずに聴けるし、

意味を考える前に、まず体が動く、みたいな、わかりやすいノリのよさが魅力なんじゃないかな。

メンバーチェンジをしつつも、今年は久々にアルバムを出すなど、

まだまだ頑張っているようなので、機会があれば新しいアルバムも聴いてみようかな。

MAX, 鈴木計見, TIGER BOYS, GROOVE SURFERS, 海老根祐子, SYRUPS, 上野圭市, MOTSU, 森浩美
MAXIMUM COLLECTION