今回はUKの4人組バンドDelaysの2ndアルバム「You See Colours」を取り上げます。

彼らは2004年にデビューを果たし、デビューアルバムはイギリスでTOP20ヒットにもなったそうですが、

僕は、このアルバムで初めて彼らを知りました。

なんだか、意味ありげでかつポップなジャケット、そしてボーカル、グレッグ・ギルバートの

ハイトーンボーカルとちょっぴりエレクトリカルなバンドサウンド…と、なんだか変わった個性を持ったバンド

なのかな、と興味を持って買ってみました。


アルバムはグレッグ・ギルバートのハイトーンなアカペラボーカルと、美しいストリングスの音色が

神聖な感じのするイントロの「You And Me」で幕を開けます。この曲はイントロが終わると、すぐさまノリのいいバンドサウンドへと変わっていくのですが、サウンドの雰囲気は、夢の中にいるようなキラキラした

感じになってます。


続けて「Valentine」はデジタルなビート感が楽しめる近未来的な雰囲気の曲。この曲はメロディーだけ聴くとちょっとだけ「ネバーエンディングストーリーのテーマ」(リマールだっけ?)を思い出します。

途中テンポが変わる構成がなかなか秀逸です。


また、デジタルサウンドだけでなく、「This Town's Religion」では、ちょっぴりヘヴィなサウンドに

もチャレンジしたり(でも全体的には切ないポップサウンドなんだけど)、「Sink Like A Stone」では

息の合った爽やかなコーラスワークを見せるなど、いろんな一面を見せてくれます。


先述の曲のほかに、オススメの曲は優しいメロディーの愛の歌、「Winter's Memory Of Summer」、久しぶりの恋人との再会を歌った情熱的なロックナンバー「Given Time」、シャッフルビートが楽しい気分に

させるポップナンバー「Hideaway」、ブリブリしたイントロのデジタルビートがかっこいい

ロックナンバー「Lillian」、全部の曲の中で一番ストレートなバンドサウンドじゃないかとおもう

「Out Of Nowhere」、美しいピアノのキラキラしたサウンドが印象的な「Waste Of Space」など。

あと、国内盤におさめられた3曲のボートラもなかなか個性的です。


最近はいろんなUKバンドが人気が出てきていて、それらのバンドと同じようにこのバンドも、「踊れる」要素もありますが、ありますが、それよりもメロディーの美しさ、キラキラ感が際立ってて、

聴いたらちょっとキュンとくるような、ポップに仕上がってました。今後、日本でも結構人気出そうです。

Delays
You See Colours