Kiroroの最新ベストアルバム「キロロのいちばんイイ歌あつめました」の紹介です。
Kiroroといえば、玉城千春の強く優しい歌声と、金城綾乃のピアノの音色、
そしてふたりの沖縄出身らしいほんわーかした雰囲気が魅力ですが、
こうしてシングル曲を中心にしたベストを聴くと、二人の個性が反映された
エヴァーグリーンな曲ばっかりだなぁと改めて感じました。
アルバムはまず「Best Friend」からスタート。ご存知「ちゅらさん」の主題歌にもなったナンバーです。
友達の優しさを歌ったものですが、押し付けがましく、がんばれがんばれといってるわけではなく、そっと肩を叩いてくれるような、応援歌になっててるのが秀逸。
続くは「未来へ」。これは親への感謝の気持ちと、未来に向かって前向きに進んでいく決意を歌ったナンバー。親に対してのて、感謝の気持ちって、いっぱいあるけれども、いざそれを口にする機会ってほとんどなかったり、素直にいえないことも多いのですが、あえて、それを歌にして表現したKiroroらしい1曲。
そして、3曲目に収められた、デビュー曲にして出世作の「長い間」をはさんで、次は
「冬のうた」です。これは遠く離れた恋人を思う純粋な気持ちを
汚れなき雪の景色とあわせて描いた曲ですが、最初、沖縄出身のKiroroが冬のうた
(というか雪のうた)歌うことに違和感を持ってました。彼女ららの生まれ育った環境と雪は
どう考えても接点はないし…。けれども、彼女らのつむぐ優しい世界は、冬や雪がもつ
人肌恋しくなるイメージにぴったりフィットしていて、ステキな歌に仕上がっていました。
こうして「冬のうた」はKiroroの中では一番好きな楽曲になりました。
他にも、そのパブリックイメージから大きく外れることのない「優しさ」「強さ」「ぬくもり」を
もった曲が並んでいるのですが、一番異色で、かつ結構好きな曲が「最後のKiss」です。
Kiroro=ピアノソングというイメージを大きく覆す曲はこの曲は、シンセやパーカッションの
音色が躍動的なディスコポップになっていて、はじめて聴いたときは驚いたものです。
確かツムラのバスクリンのCM
になってた曲で、このCMには本人たちも出演し
なんとバスタブの中から歌うという
結構衝撃的な映像だったような…。いろんな意味で
。
他に好きな曲はインディーズ時代から歌っていたという「青のじゅもん」、女友達の
変わらぬ友情を描いたバンドサウンドの「3人の写真」、珍しく金城綾乃作詞作曲で、
かつ、タイトルがヒネリが効いてると思う未練ソング「愛さない」、悲しい別れを
歌った、美メロ&美しい詞の「ひとつぶの涙」、土曜ワイド劇場のエンディングテーマで
流れていて大好きだった「もう少し」などなど。
ところで今回聴いてて思ったのは、玉城千春の声って、デビュー間もない頃の
松田聖子の声に似てる。聖子さんって、デビュー時は今より声が太かったんよ。
…と意外な発見もあった今回のベスト。ちなみに初回盤はカラオケCDと楽譜集つき。
楽譜集はともかくカラオケはいらんような
…。まぁ3150円だからいいんですけど。
けど、いい歌が多いから久々にピアノでも弾いてみたいな。
KiroroはW結婚・Wおめでたということで、おそらくこのベスト後しばらくは
休養に入ると思われますが、復帰後はまた心に残る曲をたくさん歌って欲しいです。
- Kiroro
- キロロのいちばんイイ歌あつめました(初回限定盤)