今日はBrooke Valentineの1stアルバム「Chain Letter」を紹介します。

彼女はテキサス州出身の19歳のR&Bシンガーです。


このアルバムは昨年の春にリリースされましたが、僕が買ったのはついこないだです。

ヒット曲「Girlfight」など気になる曲もあったんですが、当時は買うというところまで

至ってなかったんですけど、こないだCD屋でたまたま目に付いて試聴したら、結構よかったので

買っちゃいました。ただ、そのとき、大ヒットのあとにありがちな「日本盤スペシャルエディション」しか

なく、なんだかオリジナル版を取り寄せてもらうのも面倒なので、もうこのスペシャル版を

買っちゃいましたチョキ。このアルバムにはオリジナル版に「Girlfight」のリミックス2曲を加えたものと

DVD(PV、ライブ映像、スペシャル映像などを収めたもの)つきの2枚組です。ちょっと高く

ついちゃったわけですが、アルバムの出来が非常によかったのでそれほど気になりません。


このアルバムは1曲目と2曲目にいきなり大ヒット曲「Girlfight」からはじまるアゲアゲなオープニング。

1曲目の方はこのスペシャル版のみの新録、レゲトンMIX。2曲目のオリジナルver. に

比べてかなり早いバージョンで、クィーンズ・デリスのラップもとても印象的なナンバー。


3曲目は「Taste Of Dis」は4つ打ちのダンスチューンになってて、畳み掛けるようなビートとクラップ、

コーラスで攻めてくる躍動的なナンバーになってます。ホイッスルなども効果的に使われてます。


面白いなと思うのは「Blah Blah Blah」。この曲はマーチ調のテンポのポップになってて、

R&Bシンガーというイメージの彼女の中では、かなり異色のナンバー。けれどもちょっと不穏な

感じがするメロディー展開とか、いろいろなコーラスが入った構成は聴いてて楽しいので

結構好きです。


一番大好きな曲はアコースティックサウンドのゆったりとした展開で、「あなたが目の前にいてくれるだけで

いい」と歌う落ち着いたバラード「Cover Girl」かな。彼女はかなり歌唱力のある人で、パワーで

ぐいぐいと押していく歌い方も出来る人なんだけど、この歌では「ひいた」優しい歌い方をしていて、

とても心に響きます。


他に好きな曲はラテンっぽいアプローチの「Ghetto Supastarz」、ピアノ・ロック調の「I Want You Dead」

も好きですね。特に彼の浮気を機にした、別れの歌「I Want You Dead」は「あなたには死んでもらいたい」という詞が怖いドクロ

歌い方も投げやり。詞もハチャメチャで「ネットであなたの宝石を売ってやったわ」「あなたのボスに

電話してあなたが辞めたって言ってやったわ」「あまたの車を溝に落としてやったわ」とやりたい放題。

この曲だけ彼女がソングライティングには関わってないんですけど、あまりにも面白くて何度も聴いちゃいました。

そして続く「Dying From A Broken Heart」も好きです。切々としたバラードなんですけど、全曲とは

逆に「あなたと別れたら自殺しちゃうわ」という弱い女の子の心情を歌ってて、こっちも怖いけどいい曲です。


こんな感じで歌もにうまく、サウンドもいろんなものがあり、詞も等身大で面白いものが多いので、

予想以上に楽しめたアルバムでした。

ブルック・ヴァレンタイン, ビッグ・ボーイ&リル・ジョン, ダート・マクガート, ジャーメイン・デュプリ
チェイン・レター
ブルック・ヴァレンタイン, リル・ジョン&クイーンズ・デリス, ビッグ・ボーイ&リル・ジョン, ダート・マクガート
チェイン・レター スペシャル・エディション(DVD付)