今回はプッシーキャット・ドールズのデビュー・アルバムの紹介です。

プッシーキャット・ドールズはアメリカで結成された6人組グループ。

1stシングルの「Don't Cha」が全米、全英とも高いチャートアクションで

大ヒットしてましたよね。


ただ、僕はヘンな先入観があって、「どうせぽっと出のアイドルグループだろう」と

思い込んで全く聴いてませんでした。

けれども、こないだふと立ち寄ったCD屋さんで、なんとはなしにこのアルバムを聴いてみたら

とても聴きやすく、面白い作品だったのですぐ買っちゃいました。

そして今も聴いてます。

いやー、くわず嫌いはダメですね。


買ってからわかったことは、彼女らはぽっと出ではなく、90年代からLAをはじめ、マイアミ、

ラスヴェガスなどで多くのショウ・ステージをこなしていたということ、そして、2000年以降は

そのステージにグウェン・ステファニー、ブリトニー・スピアーズをはじめとしたポップセレブたちが

数々登場し、人気を博していたことを知りました。そして、ブライアン・セッツァー・オーケストラの

ライブのオープニング・アクトやウィル・スミスのフィーチャリング・ワークにも参加してたらしい

ですね。そして、人気が高まり昨年、CDデビューとなったそうです。


オススメはまず、1曲目からアゲアゲの「Don't Cha」、ドンチャッ!です。この曲の

サックスの音色と軽くエロイ詞が、耳に付き、気づけばドンチャ~ッ!って口ずさむ曲です。

2曲目の「Beep」もBLACK EYED PEASのウィル・アイ・アムらしい音使いが

印象的なHip-Hopチューン。ボーカルもいいですねぇ。


3曲目はティンバランドが制作のポップチューン「Wait A Minute」楽しいです。これは

広がりのあるコーラスが、聴く者をひきつけますね。


そして4曲目は一転して落ち着いたバラードナンバー「Stickwitu」。なんだかマライアを

感じさせるナンバーですね。数々のステージで経験を積んできただけあって、

ボーカルもしっかりしてて、聴きやすいし、バラードも結構情感豊かで◎です。


そして5曲目はアラビアンな雰囲気の「Buttons」。こういうアラビアンな雰囲気の

ナンバーって、結構好きです。倖田來未の「Candy」もそうなんだけどアラビアンと

ポップR&Bって相性いいんですね。あと、この詞の「Baby can't you see?」など

語尾上げ口調の部分の歌い回しが好き。


こんな感じで冒頭5曲の並びですごく自分の好きな音楽のツボを刺激された感はあります。


他にオススメの曲はドナ・サマーの永遠の名曲を大胆に引用したかっこいいボーカルの

「Hot Stuff(I Want You Back)」、だんだんテンションが上がっていくボーカルとサウンドが

印象的な「Bite The Dust」、メル・トーメのカヴァーでジャズ・ファンク風の「Right Now」、

ボーナストラックながらタンゴのメロディーが印象的な「Sway」など。


こんな感じでR&Bを中心にしながらも、様々な音楽を取り込んでて、楽しく聴ける

アルバムだなぁと思いました。音楽って小難しいものじゃなくて

楽しむためにあるんだなぁと当たり前ながら、気づかされた作品です。

ザ・プッシーキャット・ドールズ, バスタ・ライムス, ウィル・アイ・アム, ティンバランド
PCD(期間限定盤)