今日はステイシー・オリコのワールド・ワイド・デビューアルバム
「STACIE ORRICO」の紹介です。
ステイシー・オリコはアメリカ出身の現在20歳。
このアルバムは彼女が17歳のときにリリースされました。
ただ、彼女は世界デビューに先駆けて、アメリカでは2000年、14歳のときに「Genuine」
というアルバムを出しており、全米で50万枚を超えるセールスになっていたそうです。
なので、この「STACIE ORRICO」は彼女にとって2枚目のアルバムとなります。
さて、このアルバムですが、サウンドはポップ・ロックとR&Bの中間のような感じです。
ボーカルに関しては、エモーショナルで意外にパワフル。聴くものをひきつけます。
一番有名なのは1曲目に収められた「Stuck」かな。
彼氏に振られた怒りをぶつけた詞で、マイナーメロディーの切ないロックナンバー。
サビにかけてどんどん気持ちの高ぶりを感じさせるボーカルの声色が秀逸。
2曲目の「(there's gotta be)More to Life」はうまくいかない日常を変えようと、もがく気持ちを
歌ったナンバー。これもボーカルがいいですねぇ。ちなみにこの曲はもともとルーシー・ウッドワードの
楽曲なのだが、良い曲なのでステイシーが気に入って自分のアルバムにレコーディングしたそう。
僕はルーシーのアルバムも持ってますが、ルーシー版「More to Life」は、ステイシー版に
比べるともうちょっとロック度数高めです。
アルバムの中身については、彼女が敬虔なクリスチャンということもあって、神にささげたナンバーや、
日々の生活で思い悩んでることについて書いた、パーソナルな内容のものも多いです。
そういうこともあって、同世代の若いアーティストに比べると結構まじめな印象を受ける
アルバムですね。ステイシーお利口って感じ。
けれどもサウンド自体が結構幅広いので楽しんで聴けるんじゃないかな?
好きな曲は先述の「Stuck」、「(there's gotta be)More to Life」のほかに、
クールなダンスR&Bナンバー「Security」もいいですね。これはやりたいことに対して躊躇している人に対してポンと肩を押してくれるナンバー。早口のボーカルが印象的です。
また、絶望のふちに立たされたときに神が力をくれると歌うバラード「Strong Enough」はとても力強く、
聴き終わったあとに心が洗われるれようなボーカルです。こういう歌はクリスチャンならではって感じです。
ピアノのメロディーも美しいです。
他には、スパニッシュなギターが挿入されたダンスナンバー「I Could Be The One」もいい。
特に間奏のコーラスが好きですね。
また、ちょっと弾けた詞が意外な「Tight」や、ラスト前に収められた、雨のSEが印象的な優しいバラード「That's What Love's About」など、非常に完成度の高い楽曲が並んでいて、
17歳のアーティストの作品としてはすごくレベル高いんじゃないかな。
かつポップだし、誰にも楽しめる作品になってるし。大好きなアルバムです。
余談ですが、このアルバム、国内盤のブックレットは解説、対訳まで、かなり丁寧に作られててそれも印象に残ってます。
そんなステイシーですが、今年中には待望のニューアルバムが出るという話もあるんで、それも楽しみですね。
- ステイシー・オリコ
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