今日紹介するのはオーストラリア出身の4人組バンド、リトル・バーディの

デビューアルバム「big big love」です。日本では去年の5月にリリースされました。


彼らはもともとは別々のバンドで活躍していたところ、意気投合し、2002年にバンドを

結成し、オーストラリアのインディー・シーンではかなりの人気者だったようです。

そして、昨年メジャーデビュー、ということになったんですが、僕はこのアルバムを

店で試聴して、バンドの紅一点ボーカル、ケイティー・スティールの個性的な声と

ちょっとサイケデリックなサウンドのとりこになりました。あと、ジャケットも

インパクトありますしね。


全体の雰囲気としてはロックサウンドになってますが、ごりごりのロックではなく、

軽めのロックで、あと、ちょっとカーディガンズっぽい感じもある

おしゃれなメロディー。

そこにケイティーのキュートかつエモーショナルなボーカルが加わることで、

センスのよいポップスにしあがっております。彼女のボーカルは巷ではケイト・ブッシュのようともいわれ、

ルシンダ・ウイリアムスのようでもあり、ビョークのようでもあり、PJハーヴェイに似てるとも言われてます。

僕はふとしたときの声はブリトニーにもちょっと似てるなと思ったりもして。

いずれにしてもクセのある個性的な高い声です。ちなみに現在彼女は20歳。

しかも、ほとんどの作詞・作曲を担当。中心的なメロディーメーカーなんです。

これには驚きました。余談ですがケイティーのお兄ちゃんはザ・スリーピー・ジャクソンの

ルーク・スティール。


オススメの曲はタイトルどおりのハイテンションなボーカルを聴かせるロックナンバー

「EXCITED」、シェリル・クロウみたいな乾いたアメリカンロックに、切ないボーカルの

乗っかった「COME ON LITTLE HEARTBREAKER」、カントリー調な「BEAUTIFUL

TO ME」、好きな人を思う切ない気持ちを歌ったバラード「IT'S ALL MY FAULT」、

メロディーがものすごくキャッチーで開放的な「MESSAGE TO GOD」、

ワルツのテンポが印象的な、とても短い曲「IT’S A RULE FOR YOU ALL」など。


どの曲もとてもクオリティが高いです。たぶん、作品を重ねるごとに人気を上げて

いきそうです。オーストラリアのバンドって、JETにしろ、彼らにしろ結構面白い

バンド多いんですよね。注目です。

リトル・バーディ
ビッグ・ビッグ・ラヴ