昨年末から今年にかけて日本のFMで流れまくってたのがこのKiKiの
シングル「Let Go」。今日紹介するのはその「Let Go」も含まれたKiKiの
日本デビューアルバム「Let Go」です。
彼女はアメリカ出身の18歳。伝説的ゴスペルグループといわれる「クラーク・シスターズ」の
初期メンバーでもあり、ソロでも活躍するカレン・クラーク・シェアードの娘さんということでも
話題になってました。そのカレンのアルバムにも子供の頃からKiKiは参加してたみたいですね。
2004年にはついにKiKi自身が本国デビューしたのですが、日本では昨年12月に
デビューとなりました。この作品は、本国でリリースしたデビューアルバム「I OWE YOU」と
リミックスアルバム「Just Until...」の中から、人気の曲を選んで編集された日本デビューオリジナル
編集盤になってます。
彼女の魅力はそのソウルフルな歌声。ジャンル的にはアーバン・ゴスペルというジャンルに
区分されるようなんですが、まぁR&BやHip-Hopとほとんどかわらないような音楽になってます。
ちょっと若者向けのカジュアルなゴスペルってとこなんでしょうか。
やっぱり一番のオススメは「Let Go」。この曲はアルバムの一曲目に収められているので、
一時はこの曲ばっかりリピートで聴いてたくらいです。Hip-Hopのリズムに乗せて
ハイテンションなボーカルとソウルフルなフェイクを交えて、「成功を手にしたのなら、ないものねだりせずにこんなに立ち向かえ」という前向きな詞を歌っております。
他に好きな曲は神への誓いを歌ったR&Bナンバー「All I am」、過ぎた恋を悔やむ「So Long」、
ゴスペルコーラスが雰囲気たっぷりのピアノバラード「Praise Offering」、神への敬意と、現代的な
生活サイクルを絡めた詞が結構面白い「Church Nite」、神のように強くなりたいとうたってる
ダンスナンバー「Closer」などなど。また、本作はオリジナルヴァージョンとリミックスヴァージョンの
ある曲が多数収録されてるんで聴き比べも面白いかもです。
ゴスペルがベースなので、「神」を絡めたがほとんどですが、けれども普通のポップス、R&Bと
なんら遜色ないし、非常に聴きやすいアルバムだと思います。そして歌がうまい!
ちなみにこのブログを書くに当たって、母親のカレンのアルバムの方もネットで聴いてみたんですが、
これまたよかったです。天才歌姫のDNAがそのまま受け継がれたんですね。
今後が楽しみなアーティストです。
- キキ
- レット・ゴー(期間限定)