現在全米で大ブレイク中のNe-Yoの1stアルバムの紹介です。
彼はアメリカのアーカンソー州出身の23歳。マリオの名バラード「LET ME LOVE YOU」の
制作に携わったことで有名ですが、他にもメアリー・J・ブライジ、クリス・ブラウン、クリスティーナ・
ミリアンなど今をときめくR&Bシンガーに多数の楽曲提供をしてきました。
そんな彼が満を持してリリースするのが本作なんですけれども、まず声がいいですね
。
高すぎず低すぎず落ち着いたボーカルが魅力。そしてよく伸びる声ですね。
サウンドもメロディアスで聴きやすいですね。
どこかふてぶてしい感じのジャケットと写真とは裏腹に、すごく丁寧に歌ってる感じです。
ダンスも主眼に置いたR&Bもありますが、彼の本質は「聴かせる」タイプのR&B。
アルバムはピーディ・ピーディをフィーチャーした「STAY」からスタート。明るいサウンドの
ミディアムテンポのナンバーで「他には何もいらない 必要なのは君だけ」と歌う詞で、
一瞬、単なるラブモード真っ盛りの歌なのかと思いきや、詞の最後のほうで、
「音楽-君がすべて」という詞が出てきて、女性を音楽にたとえているということがわかる
詞になってます。「音楽がなかったら生きていけない」、と言いたいところを
誰でも共感してもらえるように、
恋愛の詞に置き換えてるってわけです。うまいですねー。
オススメはこの「STAY」、もの悲しげなサウンドで、未練男の悲しさを歌う「So Sick」、
「彼女に触れられるとドキドキしちゃうよ」って言う詞が偉くストレートだけど、サウンドは
クールで、控えめなピアノとギターの音色がいい感じな「Sexy Love」などなど。
アッシャーのような内面、外面の派手さはないけど、逆に落ち着いて聴ける大人のR&Bという
感じがしてとても気に入りました。
- ニーヨ, ピーディ・ピーディ
- イン・マイ・オウン・ワーズ(初回)