倉木麻衣の4年半前にリリースされた2ndアルバムの紹介です。

彼女は「宇多田のパクリ」と騒がれたデビュー以来、去年でたアルバム「FUSE OF LOVE」

までアルバムは買っているんですけど、最近はダメダメですね。

それに比べればこのアルバムはまだ輝きがあります。

倉木といえば1st「delicious way」がメガヒットしましたが、やっぱりあれは宇多田を多分に

意識してるところもあるので、どちらかといえば身の丈にあった感じの

このアルバムのほうが僕は好きです。


アルバムはスリリングでハードなイメージではじまる「PERFECT CRIME」で幕を開けます。

この時点で、R&Bのイメージが強かった、前作の雰囲気を払拭しようとしています。

他にもソフトロックの「Brand New  Day」、60年代風の「Stand Up」、ゴスペルっぽい

コーラスも取り入れた「always」など、新しい試みも随所に見られます。

ただ、2曲目の「Start in my life」、3曲目の「Reach for the sky」など前作でいうところの

「Stay by my side」風の、ふっつーーのポップスがあったり、他にも適度にR&Bや

HIPHOPを思わせるナンバーがあったりと、1stアルバムで食いついたお客さんも

満足させるつくりにはなってます。

このくらいのバランス感覚の方が良かったのに、最近の彼女はどーでもいいような

普通のポップスしか歌わなくなりました。それが残念です。


オススメのナンバーは力強い詞が印象的な「always」、ディスコサウンドとボーカルの

歌い回しがかわいい「Come on! Come on!」、途中のラップはかっこいいのにメロディーは

ものすごく歌謡曲な「What are you waiting for」、スクラッチの入った暗いイントロがかっこいい

「冷たい海」などなど。


それにしても、彼女、ほんとにこの頃の輝きを思い出して頑張って欲しいなぁ。

特に最近は詞がだめ。曲もそうだけど根本から変えないと今後も厳しいものがありそうです。

倉木麻衣, Mai Kuraki, Akihito Tokunaga, Cybersound, Michael Africk
Perfect Crime