アメリカ出身の3ピースバンドWE ARE SCIENTISTS(なんちゅーバンド名や)
のデビューアルバム
「WITH LOVE AND SQUALOR」の紹介です。アルバムタイトルは国内盤は「愛することとみじめさと」という邦題で販売されてます
。squalorには不潔さとか、むさ苦しさという意味がありますからね。
彼らのサウンドはフランツ・フェルディナンドやアークティック・モンキーズなどとも通じる、
UKポスト・パンク風サウンド。「踊れるロック」としてメディアにも紹介されてます。
一言で言えば、今流行りのサウンドではあると思うのですが、
結構マイナーコードのメロディーも多く、ボーカルもわりと哀愁を帯びた感じの味わいのある人なんで、
そこらへんが特徴かなと思います。
マイナー系で哀愁帯び系メロが多いという点ではThe Ordinary Boysをちょっと思い出したりも
しました。
アルバムは1曲目「Nobody Move,Nobody Get Hurt」からスタート。これはマイナー系のダンスロックが
展開するナンバーで。詞も「誰も行動を起こさなければ、誰も傷つかずに済むだろう」という
後ろ向きな詞の内容が印象的な曲です。
他の曲も、わかりやすい内容というよりは、ちょっとひねくれているというか、やや
変わった感じの内容で、何回か読んで、やっとこういう意味なのかなってのが
わかるようなものになってます。そこらへんもバンド名「私達は科学者」らしく、
ぱっと聴きだけではちょっと難しい世界かな。
サウンドはわりとわかりやすいんですけどね。
好きな曲は先述の「Nobody Move,Nobody Get Hurt」、切れのいいドラムがかっこよく、切ない「Inaction~
」の繰り返しのコーラスも印象的な「Inaction~」、すごく短い曲ながら「自分の
今やりたいことや、自分がここにいることの意味がわからない」というやりきれなさを描いた詞が
なんとなく心に残る「Cash Cow」、「君を待つ男」の未練を歌った哀愁ポップロック
「Worth the Wait」など。
余談ですが、アルバムジャケットかわいいですよね。これも注目したひとつの要因です。
メンバーは猫
で顔を隠してますが、ブックレットにはちゃんと顔も写ってますが…。
まぁ、感想は省略します
。科学者さんみたいな感じです
。
これから日本でも人気が出そうですよ。ちなみに日本版はCCCDです
。
- We Are Scientists
- With Love and Squalor