クイーン・オブ・ヒップ・ホップ・ソウルと言われる彼女の7枚目の

オリジナルアルバムですが、僕は初めて彼女のアルバムを買いました。


これまで「NO MORE DRAMA」とか知ってる曲もあったんですが、

アルバム単体で聴くのは初めて。試聴したときに何曲かいい感じだと

思って買ったのですが…。


まぁゲストは豪華ですね。BLACK EYED PEASのウィル・アイ・アムとか

ジェイ-ZとかU2まで。さすがクイーンです


ところで、彼女はなんでこのアルバムに「ブレイクスルー」つまり「突破」という

タイトルをつけたんでしょうか?その辺は国内盤の解説に彼女の

コメントとともにかかれてて、「自分自身と正面切って向き合い、自分を

変えられるのは自分だけだと認識することにより現状突破を

遂げた」とあるのですが…。


確かに、過去の曲ではネガティブな部分が多かった彼女の詞が

今回は幸せな部分も増えた、という変化もあるのかもしれないし、

昔からのファンの人には何かしら変化を感じているのかもしれない。

けれども、ほとんど初めて彼女の音楽をはじめて聴く僕の耳には

そんなに彼女の音楽から目新しさを感じることはありませんでした。

旧来からあるR&B、HIPHOPだしね。

まぁ、もちろんカッコイイトラックとかもあって、クオリティは高いと思うんですが、

ブレイクスルーっていうわりには、突き抜けきらないアルバムだなと思ってしまいました。 

もっと革新的なことを期待していたので、その点は残念でした。


ただ、ブレイクスルーっていう今回の言葉自体、彼女の精神面のもやもやからの

突破、という意味で名づけられた感じでもあるので、実際彼女の中の、もやもやという壁を

乗り越え、心が充実している今、本当に期待できるのは

次のアルバム、ということなのかもしれません。


あと、気になったのは曲数。もともとR&B、HIPHOP系のアーティストのアルバムは曲数が

多いですが、今回US盤で16曲、国内盤はボーナストラック含めて19曲…と多すぎ!

まぁ、たくさん聴けて嬉しいけどもうちょっと絞ってもいいかもです。


今回のオススメは「GONNA BREAKTHROUGH」「BE WITHOUT YOU」「BAGGAGE」。

あと、U2との共演「ONE」は、他の曲と全然毛色が違うので浮いてしまっているんだけど、

でも、こういうのもちょっとしたアクセントにはいいかもしれないなと思いました。


Mary J. Blige
The Breakthrough