今回はRihanna(リアーナ)のレビューです。

昨年の夏、ショーン・ポールのNewアルバムとともに、CDショップの店頭で

「ダンスホールミュージックの夏のアンセム」として大プッシュされてた17歳の歌姫のデビューアルバムです。


僕も去年の夏に買ってからは、ファースト・アルバム「ポン・デ・リプレイ」を中心に、ヘビロテでした。

カリブ海に浮かぶバルバドスというところの出身だけあって、流れる音楽は基本的に陽性。

ダンスチューンはもちろん、バラードもなりすぎず、さらっと歌ってる気がします。

アルバムタイトルからして、「MUSIC OF THE SUN」ですからね。


彼女は、デフ・ジャムレコードからデビューしたのですが、なんでもあのジェイ・Zに引き合わせられて、

デフ・ジャム社長である彼から12時間以内に契約完了のサインをもらったという、ホントか嘘かわからない話だけど、それほどすごいシンデレラ・ガール。実力も運も持ち合わせてるんでしょう。もちろんジェイ・Z

が認めただけあって歌い方も堂々としてます。


アルバムのサウンドについてはダンスホール・レゲエ、R&B、ヒップホップからバラードまでこなうという

昨今流行りのサウンド。


アルバムの中で一番のオススメはやっぱり「ポン・デ・リプレイ」かな。聴くと、体が自然に動いてくる

独特のテンポ感がいい。ちなみに僕は、この曲で「ポン・デ」の意味を知りました。「on the」のパトワ、レゲー用語らしいですね。ミスドのポン・デ・リングとかの意味もこれで納得できた感じです。あと、この曲の中の「It goes by one even two by two」のところの歌いまわしがかっこよくて好きです。このアルバムには

オリジナルヴァージョンとともにエレファント・マンによるRemixも収録されてるんですけど、どっちもかっこいい仕上がりです。


他に好きなのは「THAT LA,LA,LA」、「MUSIC OF THE SUN」、「LET ME」「RUSH」「THERE'S A THUG IN MY LIFE」です。「MUSIC~」~「THERE'S~」の流れは、アルバムのハイライトですね。最高に盛り上がります。


ただ、残念なのはバラードに関してはまだまだ、経験をつむ必要があるかな。別にヘタではないけど

あんまし、気持ちが伝わってこない気がします。彼女が好きだというマライアやビヨンセの世界をなぞってる

感じはしますが、成熟が足りないってとこ。ま、これは次のアルバムの課題なのかも知れないけど

まだ17歳ですからね。今は明るく明るく突き進んでるだけでも十分ですが。


寒い冬の日にこんな「太陽の音楽」を聴いて、夏気分を味わってみるのもいいものです。


リアーナ, J-ステイタス, ヴァイブス・カーテル
ミュージック・オブ・ザ・サン(通常盤)