これはクリスタル・ケイの4枚目のオリジナルアルバムです。

僕が初めてクリスタル・ケイを聴いたのは02年の3rdアルバム「almost seventeen」から

なんですけど、初めて聴いたときは「洋楽みたいなポップスだなぁ」って思いました。


日本人がR&Bをやると、どうしても発音であったり、発声の点で、日本的な部分が

出てしまって、洋楽R&Bの模倣、だけど無理がある…みたいな部分が否めなかったんだけど、

彼女にはもともと日本人の血は流れてないこともあって、その点では非常に洋楽に近いのかなと。


あと歌い方にしても、日本人よりライトだし、バラードを歌っても重くなりすぎないところが、聴いててすごく新鮮。ただ、ずっと日本で暮らしてきてるので言葉はバッチリだし、聴く人が感情移入もしやすいので、新しいタイプのJ-POPシンガーとして認知されたんじゃないかなと思います。あと、声もほどよくスモーキーな感じで。それもよいと思います。


このアルバムは02年の3rd「almost seventeen」と、去年の5thアルバム「Crystal Style(クリスタイル)」の間に発売されたアルバムなんだけど、内容も「almost~」と「Crystal~」の中間みたいな作品。

つまり比較的ポップでキラキラしてた「almost~」と、R&B色を強めた「Crystal~」の合いの子みたいな

作品です。ほどよい加減というか。ポップすぎず、黒すぎずみたいな仕上がりです。

今後彼女がキャリアを重ねても、あんまり黒くなりすぎて本格派になっちゃうよりは、このアルバムくらいのテイストのほうがJ-popリスナーにはいいんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか?

これが洋楽なら話はまた変わってくるんでしょうけどね。


このアルバムのオススメは「What Time Is It?」「lead me to the end」「I LIKE IT」あたり。

Crystal Kay
4REAL