今日はクレイグ・デイヴィッドの2002年発売の2ndアルバムです。
このアルバムで彼のことを知ったんですけど、大好きなアルバムです。
彼は去年の夏に3rdアルバム「THE STORY GOES…」を出してて、そっちもいいんだけど、
どっちがオススメかっていったら、断然この2nd。勢いがありますし、かつクールでかっこいいです。
クレイグは現在24歳のUK出身のR&Bアーティスト。この2ndアルバムをつくったときはまだ21歳でした。
UKのR&Bは本場アメリカのそれに比べたらちょっと軽めで、スタイリッシュなイメージがあるんだけど、
彼の場合もそう。彼自身も言ってることなんですが、「アメリカ進出に際して変にUSナイズしたR&Bを
歌うんじゃなくて、自分のルーツに根付いた音楽をやる」。この姿勢がずっと一貫してます。
で、インタビュー等を読んでも非常に謙虚でまじめな好青年だなということがわかりました。
詞は21歳当時の若い恋愛感が詰まった詞が中心で結構楽しい。あとは、自分の音楽について
世間からの批評や、成功へのねたみを感じつつも「自分の思ったままに進みたい」と歌う、アルバムタイトル曲など彼の素顔が感じられる作品だと思います。
楽曲も、2ステップあり、スパニッシュあり…と、いろんな面を見せててその中をまさにスイスイ自由に泳ぐようなボーカルが乗ってて楽しいです。アレンジも凝ってますし。耳に残る癖になるアレンジというか。ボーカルのエフェクトもいい感じです。声はちょっと甘く切ない感じ…でしょうか。
逆に、昨年の3rd「THE STORY GOES…」もいいっちゃ、いいんですけど、なんか流れていってしまう印象があるんですよねぇ。さらっと聴き流せてしまうような。サヴェージガーデンみたいなサウンドなんですよ。そこが残念。
ただ、いつも思うのは音楽は聴くときによって感想が変わるもの。
嫌いだ、と思ってた曲でも、ふとしたときに一部の歌詞が心にしみたり、そのときの精神状況に
フィットしたり。だから、今後聴き込めば3rdアルバムも、このアルバムくらい好きになるかも。
とにかく、まずは2ndのこのアルバムを聴いてみてください。ジャケットもかっこいいですよね。
オススメは「SLICKER THAN YOUR AVERAGE」「WHAT’S YOUR FLAVA」
「RISE&FALL」など。ってか全曲好きです。
- Craig David
- Slicker Than Your Average