この人の歌詞は難解でございます。

おまけに「たまに何いってんのかちょっと意味がわかんない」世界なので、

フシギちゃん扱いされることも多々あるんですが。そんな彼女の新作です。


今回も冒頭の「Banana millefeuille」からして、分裂気味で

いきなり「まずは君の階に降りてく/暑くて愛すcreamがとけてく/立ち直らなくっちゃ!/

で、めっちゃけんかしたんで電話かけマウス」ですから。。。。

こんな感じで、一聴だけでは「は?」の世界なんだけど、全部詞を読めば、イメージでなんとなく

こういうことを伝えたいのかな?ということがわかる(気がする)作品が結構あります。


難解なんだけど、だからこそ詞をちゃんと読んでみたい、と思わせる不思議な力があると思う。

もしかしたら正しい意味は違うのかもしれないけど、読み解いてみたい、そう思わせる感じです。

ちょっと高尚な文学を読んでる気分にもなれる…かな。


でも、そんな中、今回は「指切り」「Oh la la」とかわかりやすい世界もちらほらあって、

ここらへんは新しい面かな。


オススメは「指切り」「さよならありがと」「影踏み」など。

メロディもいい曲がそろってて、大人向けポップスだと思う。

余談だけど、アルバムタイトル「&」は「安堵」と、このマークから連想する「人型」の

意味があるらしい。その辺もうまい発想だなと思う。


一青窈, 富田素弘, 武部聡志, 山内薫, 小林武史
& (通常盤)