朝4時半に起床し、朝食。
その後荷造りを行い、チェックアウト。
不要な荷物は車に残し、稽古着と筆記用具を持って本部道場へ。
昨日は持って行けなかった「鴎の玉子」を持参し、受付の人に託すと、その奥に稽古着姿の道主先生が。
毎回なのだが、普段なかなか会えない人が普通にそこにいるという事に、かなり驚かされる。
植芝充央先生の稽古が始まる。
私は「幹事」と稽古着に刺繍している方と稽古させてもらう。
短いサイクルで次々と技が変わる。
私の顔を見て、気軽に声をかけてくれる。
「鴎の玉子、ありがとうございました。」
「お子さんお元気ですか?」
と会話しながら技を受ける。
いい稽古をさせてもらった。
八相返し後ろ払い。
相手の突きや打ち込みを八相返しで払った後、体の変更の要領で体さばきを行い、後ろの相手に対して杖を斜め下方向に払う。
囲まれた時に後ろの相手を牽制して距離を取り、次の攻撃につなげる技である。