器用貧乏の鈴木です(笑)
本日のテーマは
「スチール棚にキャスターを取り付ける」
です。
最近、不要なものをどんどん処分しています。
私が尊敬する某自動車整備工場の社長さんはこうおっしゃった。
「いらないものは、タダでもいらない」
全くそのと~りでございます。
「それ、もういらないから持ってったらいいっちゃ」
「おっ、いいね」
そんな感じでもらってきた不要なものが、工場に溢れかえっております。
もらってくるのは私ではなく、先代の社長です。
で、それを捨てまくるのが私。
時々それで怒られますが、「いらないものはタダでもいらない」なので、右から左へ軽くスルーです(笑)。
1.ものが増える。
2.収納を増やす。
3.工場が手狭になる。
4.車が入らない。
5.goto 1
整備工場としては、その存在意義すら否定しかねない、サイテーの悪循環。
これを私の代で断ち切ります。
うちの工場は、事務所側の壁、奥の壁、それぞれに収納があります。
工具が増えて、棚をもらってきて、そこに収納して・・・
その繰り返しで棚が増えていったんですね。
ですがこの棚、老朽化している上、2年前の震災で歪んでしまい、引き出しが開けられない。
キャスターがついていないから、大掃除の時も動かせず、不要な工具をいつまでも飾っておく、不動の棚になってしまってます。
まず不要な工具を処分し、不動の棚を壊し、必要な工具だけをスチールラックに収めます。
スチールラックにはキャスターをつけて、移動可能な状態にしておきます。
工場を広く使いたい時は簡単に動かせるし、どこにどの工具があるかが一目瞭然となるし、老朽化した棚は減らせるし。
いいことづくめ・・・になるはず・・・。
こんな感じでキャスターをとりつけます。
近所のホームセンターでL字アングルとキャスターを買ってきます。
こんな感じで、溶接して取り付けます。
溶接は12Vのバッテリーを3個直列につないだ手作りの溶接機で実施。
36Vですが、かなり使えます。
合気道の師匠の道場に時々稽古に行くのですが、スチールラックが放置されていたのです。
なので「捨てるんでしたら、うちの工場で使いたいんですが」と申し出たところ、快く譲ってもらいました。
完成したキャスターつきのスチールラックに、必要な工具だけを収納し、不要となった収納を処分する。
その様を想像すると、ニヤニヤしてしまいますね。