・片手取り呼吸投げ
・小手返し3種
兄弟子と私で技の動画を撮影し、公開する。
本日はリハーサルのリハーサル。
「何の技をやる?」と兄弟子に問われて、「呼吸投げで行きましょう」と応える私。
私がその技を希望したのには理由がある。
・・・
合気道の聖地岩間で修行して、開祖の内弟子でもあったという某先生。
弟子の攻撃を気合だけでストップさせる。
突進する弟子を触れずに投げ飛ばす。
そんな「ある意味すごい」人が「八百長だと思うでしょ?」と言って他道場の茶帯を招き寄せ、その腕を掴ませる。
茶帯の若者は半信半疑で某先生の腕を掴む。
普通ならここで茶帯は軽々と吹っ飛ばされるのだろうが、残念ながらそうはならなかった。
相手が弟子だったら気を遣って技にかかってくれるだろうが、他道場の人、ましてや茶帯の人が技にかかってくれるはずもなく。
茶帯の学生を投げることもできず、最後は下手くそな力技で転がす某先生。
「やっぱり八百長だった」ことを自ら証明して見せたのである。
観衆を前に赤っ恥をかかされた某先生は、茶帯の学生を下がらせると、再び弟子を相手に技を披露し始めた・・・。
・・・
某先生が茶帯相手に赤っ恥をかいた技が「呼吸投げ」。
兄弟子も私も、岩間で斎藤先生の内弟子をやってきたから、技にはうるさく、厳しい。
技がダメならダメとはっきり言う。
だからあえてその技を選んだのである。
試しに某先生が赤っ恥をかいた下手くそな力技もやってみたのだが、それはそれで再現が難しいのである。
正しい呼吸投げしか修行してこなかったので、逆に下手くそな呼吸投げができないのである。
「そういった意味でも、某先生はすごい人なんですね」
とお互い頷きあった。
興味のある方は、Youtube 合気道 八百長などのキーワードでググってみて下さい。
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