・体の変更
・諸手取り呼吸法
・片手取り回転投げ 内回り
・片手取り回転投げ 外回り
回転投げは足で取るという。
相手に当身を入れつつ崩し、相手の腕の下を通る。
相手の腕を大きく下に切り下ろすと同時に、相手側の足を一歩大きく引く。
相手の頭を押さえ、手首をしっかりと握り、肩をきめる。
その状態で先ほど大きく引いた足を一歩踏み出して、投げる。
相手の腕を切り下ろすのと、足を一歩大きく引くのがバラバラだと、不思議と技が効かなくなる。
この技を考えた人は偉大だな~と思う。
帰りの車中で、工学部の学生と話をする。
私「50周年演武会の打ち合わせをしないとね」
学「そうですね。次の打ち合わせはいつですか?」
私「ん?演武会の計画・実行は学生の仕事だよ。
学生の方から『演武会の打ち合わせをお願いします』
と言ってくるのが本当だよ。」
学「えっ、そうなんですか!」
苦笑。
確かに会場確保や日程の決定などのお膳立てはOBの仕事だけれども、
OBができるのはそこまで。
それ以上は学生の仕事となる。
演武会のすべてをOBが取り仕切ったら、
それは「OB演武会」になってしまう。
私「協賛金集めも同じ。
俺が地元商工会のイベントで、
学生バイトを合気道部に頼むのは、
地元商工会から協賛金がもらえるから。
みんなつながってるんだよ。」
学「そうだったんですか!
僕は無理やり狩り出されているとばかり思ってました」
私「んな訳ないじゃん」
やれやれ。
まず意識改革から始めて行かないとならんのね。
私「就活の時もそうだけど、演武会を経験すると、
面接のいいネタになるんだよ。例えばね
面接官「学生の時に一番印象に残ったことを話して下さい」
学生 「合気道部で演武会を経験した事です。
演武会を通して地元の方々とつながりをもてました。」
面接官「ほほぅ、具体的にどんなつながりがありました?」
学生 「協賛金を頂戴するために、地元の商店を回るのですが、
演武会の1年以上前から地元商店会のイベントに
バイトとして使ってもらうんです。
何度も顔を出すので、顔と名前を覚えてもらって、
協賛金も集めやすかったと思います。」
ってな感じでね。」
へぇーっと頷く学生。
私の時が30周年演武大会だったから、あれから20年である。
いろんな事を経験して、四方八方に気を配れるようになった。
視野も広がっているし、頼れる人脈も広がっている。
1年2年の短いスパンではなく、5年10年のスパンで考えるようになってきた。
これが50代、60代になったら、また違った世界が広がるんじゃないかな。
20年後の学生達をどう導いていくか。
20年を経た私の手腕が問われる演武会である。
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