10/18(木) 塩釜合氣修練道場(19時~20時) | 武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

武産合氣道 大和/宮城野合氣修練道場 稽古日誌

「神奈川県大和市」及び「仙台市宮城野区」にて岩間スタイル合気道を稽古する「大和/宮城野合氣修練道場」道場長鈴木博之のブログ。IT関連、自動車整備、資格試験、震災関連など、様々な情報を提供しています。

・体の変更

・諸手取り呼吸法

・坐り技 正面打ち一教 表、裏

・正面打ち一教 表、裏

・正面打ち五教

・坐り技 呼吸法


坐り技に続いて、立ち技で一教。

坐り技は下に崩さないが、立ち技は下に崩す。


工学部の2年女子にリラックスして一教をかけた。

崩した形をイメージし、ほとんど力は入れなかった。


すると自分でも驚くほど、相手が恐ろしいスピードで崩されていた。

身体が先で、頭が付いてこないような感じ。


技が相手によく効くというのは、このようにリラックスして力が抜けた時なのである。

それが意識的にできたら、私の合気道はもう一段階進化するはずである。


これは「力」「筋力」「体格」とは全く別の次元のものである。


「岩間スタイルは結局『力』だから」

という声が聞こえる事があるが、それは武道に必要な力が備わっていない人の言い訳。


私の身体は、トレーニングマシンやサプリメントで作ったものではない。

日々の稽古と、普通の食事で作ったものである。


決してボディビルダーの身体ではない。

むしろ力士のように、脂肪の下に分厚い筋肉の層がある身体である。


そうやってまずはしっかりした身体を作り、十分に力をつけ、型を繰り返して稽古し、やがて力を使わなくても技が効くようになり、だんだん身体が小さくなる。


それが合気道家の自然な流れじゃないかな。