さて、WAKO's勝手連の記念すべき第一回目の記事ですが
WAKO's FuelOne
(ワコーズ フューエルワン)
です。
ご存じの通り、電気自動車でもない限り、
燃料を給油
する必要があります。
燃料はガソリンスタンドで給油され、
ガソリンタンク
に貯まります。
ガソリンタンクの中には
お風呂の残り湯を汲み上げるポンプ
のようなものがあり、
キーをひねるとポンプが動いて
ガソリンを吸い上げます。
吸い上げられたガソリンは
直径5mm位の細いパイプ
を通ってエンジンに送られます。
エンジンに到着したガソリンは
霧吹き
のようなもので霧状にされ
空気と混ぜ混ぜ
されます。
それがシリンダ内部に送られて、
スパークプラグで点火されて
エンジンを回す原動力となるのです。
これがWAKO's FuelOneです
燃料が通る道筋を
燃料系統
と言いますが、長年使っていると
燃料のカス
が付着して、燃料の流れが悪くなります。
その結果として
エンジンの調子がだんだん悪くなる
のです。
徐々に、徐々に変化するため、
なかなか気づかない
んですね。
うちの工場では、
車検で入庫の際
に一本入れてます。
こうすることで、
燃料系統の清浄化
が行われ、
体感できるほど調子が良くなり
ます。
私はFuelOneを
液体整備士
と呼んでいます。
もちろん、
ご自分で入れる事もできます。
給油時に、
燃料タンクに注ぐだけ
です。
ご自分で入れる場合は
満タンで一本
を注入します。
一旦カラになるまで走って
燃料を使い切ったら
さらに満タンでもう一本
入れるのが効果的です。
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ちなみに、整備工場では代車を貸す時に、
満タン貸し、満タン返し
というルールがあります。
レンタカーと同じルールですね。
満タンで貸すから
満タンで返してね
それだけの事なのですが、これを
勘違い
しているお客さんが過去にいたそうです。
代車を貸して数日後、
そのお客さんは代車でやってきて、
開口一番
「おーい、燃料入れてくれ」
と大声で叫んだとか。
代車の燃料給油は整備工場の責任
と本気で思っていたそうです。
どうにか諭して、お帰り頂いたとか。
あ、うちの工場じゃないですよ。
ディーラでのお話ですから(笑)
ではまた~